すーぱーブラザーズの部屋

複数のTCG他諸々

アマリリスカウンター

の対戦動画を見ました。


いいじゃん!いいじゃん!!

よく作ってくれました!!


ウォールバーン•アマリリス、良い物を見せてもらいました。
ファイアーフォースは素晴らしいカードでした、あの火力は他の追随を許さないでしょう。是非自分も機会があれば投入したいカードですね。
火霊術も安定して2200を出せるのはやはり侮れませんでした。墓地肥やしをランダムにする事ではなし得ない戦い方で非常に参考になりましたね。
何よりも安定的に戦えるのはランダム性を支えとする私のアマリリスカウンターにはない素晴らしい魅力でした。
このデッキを知らぬ人にも取っ掛かりやすく、また作ってみても扱いやすい、良いデッキを作られたと思います。

ですが惜しむらくは枚数的にアマリリスが活躍する場面が少なかった事と、カウンターの扱いにまだまだ不慣れであった様に感じた事。
やはりアマリリスカウンターと名打つ以上はどちらもバランスよく使用して欲しかったですね。
カウンターの着火タイミングが試合の華になるデッキなので、そこを使いこなす所は是非見てみたかった。
マリリスが無い方が、というコメントを見ると少し悲しくなりました。

マリリスカウンター、その存在を世に改めて知らしめたあの動画は個人的にはとても良い動画だったと感じています。
そしてその存在に惹かれた方に少しでもさらなる魅力を感じていただける様に発奮した私でありました。

ということで、個人的なアマリリスカウンターも一度ブラッシュアップしたいと感じる今日この頃。

とある影依の彼岸花

さて、フェニキシアン•クラスター•アマリリスを用いたデッキには幾つかのパターンがあります。

1.レベルを主軸に組む
2.種族を主軸に組む
3.属性を主軸に組む
4.効果を主軸に組む

大体アマリリスに関してはこの辺りの組み合わせが有名どころです。
1と4を最大限に活かしているのはスキドレ植物やアマリリスリベンジャーなどが挙げられます。
何度か掲載したアマリリスカウンターは3と4に多少の2を混ぜた形です。
では2と3を用いたデッキ、特に2に主眼を置いたデッキを紹介しましょう。


シャドールアマリリス
モンスター 39枚
シャドール•ヘッジホッグ×3
シャドール•ファルコン×3
シャドール•ドラゴン×2
シャドール•リザード×3
シャドール•ハウンド×2
シャドール•ビースト×2
イービル•ソーン×3
フェニキシアン•クラスター•アマリリス×3
姫葵マリーナ×1
ローンファイア•ブロッサム×3
デブリ•ドラゴン×2
薔薇の聖騎士×3
クリバンデット×3

魔法 14枚
影衣融合×3
神の写し身との接触×1
超融合×1
魂写しの同化×2
炎王炎環×3
手札抹殺×1
死者蘇生×1
貪欲な壺×1

罠 8枚
墜ち影の蠢き×2
影依の原核×3
針虫の巣窟×3

エクストラ
エルシャドール•エグリスタ×3
エルシャドール•シェキナーガ×2
エルシャドール•ミドラーシュ×2
エルシャドール•アノマリリス×1
エルシャドール•ウェンディゴ×1
天穹覇龍ドラゴアセンション×1
PSYフレームロード•Ω×1
ブラックローズ•ドラゴン×1
オッドアイズ•メテオバースト•ドラゴン×1
レッド•ワイバーン×1
シャイニート•マジシャン×1


お分かり頂けただろうか。

そうです、またフリー用です。


まぁ60枚デッキとかMTGじゃ当たり前だからへーきへーき。

デッキとしての動きは基本【ヴォルカニックシャドール】と呼ばれるアーキタイプに沿った動きですね。
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エルシャドール•エグリスタで相手の動きを封じながら、他のシャドール融合体を叩きつけていく戦い方です。

さて、では幾つかのカードのご紹介。

1.アマリリスの意義
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このデッキにおいて、フェニキシアン•クラスター•アマリリスは頼りになる一枚となることでしょう。
壁役をこなせるのは勿論、エグリスタの素材やシャドールに不足しがちな最後の一押しを実現してくれます。
影依融合で落とす選択肢としても1.2を争う優先度。
また神の写し身との接触でエグリスタを相手ターンに出せるのも魅力の一つ。
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2.錬金生物の本気
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自身の属性を変更できる数少ないモンスターです。このデッキでは存分な働きをしてくれることでしょう。
まず各エルシャドールの素材です。ローンファイアからホムンクルス経由の融合召喚は豊富な選択肢を示してくれます。このカードにエフェクトヴェーラーを打ってくれるなら、それは喜ぶべき事です。何故ならその後には強力無比なシャドール達が控えているのですから。
植物族であることも注目すべきところでしょう。先程も述べた様に彼はローンファイアからリクルート出来ます。
またマリーナの効果範囲内であり、アマリリスのコストにもなれます。
最低限アタッカー級の打点も持つので腐りにくいのも優秀と言えるでしょう。
エルシャドール•ネフィリムが存在さえしていれば光属性であることも十二分に活用できたのですが、それも抜きにしても有用なカードとして扱える一枚です。

3.聖騎士は影の夢を見るか
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マリリスサーチとして名高い薔薇の聖騎士ですが、このデッキにおいてはその効果が大きく意味を持ちます。
それはつまりシェキナーガとエグリスタを選択出来るということ。
隙なく両方を展開出来るのは利点の一つといっていいでしょう。
またアタッカーとしても優秀で、ローンファイアでの展開やダンディライオンでの壁、イービル•ソーンからのシャイニートなども狙えるやり手の一枚です。

4.炎王は滅びぬ!
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何度でも蘇るSA☆

前回に引き続き不撓不屈の大佐殿にご登場頂きました()
炎属性扱う上で一度は有効活用したいカードとして有名な炎王炎環。
今回ですとエグリスタを維持することがメインの使い方になります。
エグリスタはその脆弱性から良く除去されますが、アマリリスが場にいる限りは早々上手くいきません。
間も無く墓地より蘇るからです、それも800バーンのおまけ付きで。
勿論サクリファイス•エスケープやバトルフェイズでの追撃など、その用途は多岐に渡ります。
ホムンクルスが炎属性に変更されたとしたら、相手は思わず貴方の手札と場と墓地を確認し始めるでしょう。
マリリスやマリーナとのコンボは勿論の事、エクストラのカード達も存分に活用して相手から勝利をもぎ取るのです。

この他のカードやシャドール要素に関しては特に疑問はないでしょう。
かつては群雄割拠の最前線に立っていたアーキタイプに、今更私如きの説明が必要とは思えません。
エクストラも煮詰め直しの最中なので日々是改良です。
純粋なシャドールに飽きた方。
メタの群雄割拠に疲れた方へ。
たまにはこんな、ネジの抜けた様なデッキもどうでしょうか?


アマリリスカウンターは滅びぬ!

何度でも蘇るSA☆
ということでアマリリスカウンターがメルヘンチェンジ。
電波でおっけーという方は先へどうぞ。

マリリスカウンター2016.04ver
 〜ウサミン星大爆発〜 58枚
モンスター 42枚
フェニキシアン•クラスター•アマリリス×3
溶岩魔神ラヴァ•ゴーレム×1枚
姫葵マリーナ×1
Emスティルツ•シューター×2
魔轟神ソルキウス×1
ドラゴン•アイス×1
Emトリック•クラウン×3
デブリ•ドラゴン×2
ガード•ヘッジ×2
カードガンナー×2
ネクロ•ガードナー×3
三ツ目のダイス×3
クリバンデット×3
ヴォルカニック•カウンター×3
紅蓮魔獣ダ•イーザ×1
ローンファイア•ブロッサム×2
ゾンビ•キャリア×1
イービル•ソーン×3
スポーア×1
コピープラント×1
グローアップ•バルブ×1

魔法 8枚
ブラック•ホール×1
ハーピィの羽箒×1
異次元からの埋葬×1
手札抹殺×1
トレード•イン×2
死者蘇生×1
ワン•フォー•ワン×1

罠 8枚
停戦協定×1
針虫の巣窟×3
ブレイクスルー•スキル×2
スキル•プリズナー×2

エクストラ 15枚
星態龍×1
神樹の守護獣•牙王×1
氷結界の龍トリシューラ×1
スクラップ•ドラゴン×1
PSYフレームロード•Ω×1
ブラック•ローズ•ドラゴン×1
月華竜•ブラックローズ×1
フォーミュラ•シンクロン×1
竜騎士フェルグラント×1
聖刻神龍エネアード×1
永遠の淑女ベアトリーチェ×1
ライトロード•セイント ミネルバ×1
空海竜リヴァイエール×1
メリアスの木霊×1
シャイニート•マジシャン×1


うーどっかーん☆


とりあえず変更点。
1.クリバンデット復活!クリバンデット復活!クリバンデット復活!
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墓地に落としてェ〜!

クリバンデット、完全解禁です。
まぁ元々はトップメタのアオリを喰らった制限だったわけですが、このデッキにおいては間違いなく朗報。
召喚権を余しがちなこのデッキで4枚目以降の針虫はやはり強い。
文句無しに3枚突っ込んで行きましょう。

2.Emコンビの未来は•••?
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ダメージ•ジャグラーがいなくなったことによって入れる意味が半ば無くなっているこの2枚。
ジャグラーでの時間稼ぎとスティルツとクラウンサーチからソルキウスの流れが強かったのであって少々持て余し気味。
だけどその火力と緊急回避力は他の追随を許さないので使い心地の様子見といったところか。

3.水際での攻防
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マリリスカウンターを扱う上で最も慎重にならなければいけないのはバトルフェイズ。
僅か1.2回の攻防で決闘の勝敗が決まると言っても過言ではないです。
カウンターの着火タイミングや壁の維持などはやはり重要だし、ここで無防備になっていてはまず勝てません。
そこで個人的に頼りになる一枚を復活させます。
そう、それがこのガード•ヘッジ。
基本戦闘中、特にダメージステップでのやり取りといえばカルートなどが有名どころ。
だが逆を言えば、このデッキにおいてそのタイミングは警戒されません。
いや、警戒されたとしてもブラフでの駆け引きが生まれるでしょう。
そしてこちらが勝つにはブラフで生まれた一瞬の隙で十分。
だからこそこの一枚を復活させました。
因みに主な有用性は前々回に挙げているので参考までにどうぞ。

で、今回エクストラも多少変更。
星態龍で打点を、メリアスで墓地肥やしを、Ωで手数とアマリリスのコストや防御札の嵩増しを狙います。
ベアトリーチェが怪しく見えますが、チェインの消滅はやはりキツい。
試して見てからのお楽しみですかね。

では今回はこんなところで。


同盟者


探検隊の特使×4
ズーラボートの殺し屋×4
カラストリアの癒し手×4
物静かな使用人×3
コーの刃振り×3
ドラーナの使者×4
マラキールの解放者、ドラーナ×2
待ち伏せ隊長、ムンダ×2
毅然たる刃の達人×1
27枚

破滅の道×3
集合する中隊×2
墓所からの復活×3
ゼンディカーの同盟者、ギデオン×2
10枚

同盟者の宿営地×4
乱脈の気孔×2
燻る湿地×2
燃えがらの森林×2
血染めのぬかるみ×4
山×1
平地×5
沼×3
23枚

雑に放り込んだ白黒t赤緑同盟者。
地割れの案内人を入れるか悩ましい。
緑要素中隊だけなのは流石に弱いか。
アブザンの鷹匠他カウンター持つ事に意義のある入れてドラーナとのシナジー狙うのもアリかなぁなど。


アマリリスカウンター2015

(ダメージを)3倍返しだ!!
マリリスカウンターは常に進化しています。とりあえずデッキリスト

マリリスクラウンカウンター
モンスター 45枚
フェニキシアン•クラスター•アマリリス×3
溶岩魔神ラヴァ•ゴーレム×2枚
姫葵マリーナ×1
Emスティルツ•シューター×2
魔轟神ソルキウス×1
ドラゴン•アイス×1
Emトリック•クラウン×2
Emダメージ•ジャグラー×3
デブリ•ドラゴン×2
にん人×2
カードガンナー×2
ネクロ•ガードナー×3
三ツ目のダイス×3
クリバンデット×2
ヴォルカニック•カウンター×3
紅蓮魔獣ダ•イーザ×1
ローンファイア•ブロッサム×2
ゾンビ•キャリア×1
イービル•ソーン×3
スポーア×1
コピープラント×1
グローアップ•バルブ×1

魔法 8枚
ブラック•ホール×1
ハーピィの羽箒×1
異次元からの埋葬×1
手札抹殺×1
トレード•イン×2
死者蘇生×1
ワン•フォー•ワン×1

罠 7枚
停戦協定×1
針虫の巣窟×3
ブレイクスルー•スキル×2
スキル•プリズナー×1

エクストラ 15枚
神樹の守護獣•牙王×1
氷結界の龍トリシューラ×1
スクラップ•ドラゴン×1
ブラック•ローズ•ドラゴン×1
月華竜•ブラックローズ×1
HSR魔剣ダーマ×1
転生竜サンサーラ×1
フォーミュラ•シンクロン×1
竜騎士フェルグラント×1
聖刻神龍エネアード×1
永遠の淑女ベアトリーチェ×1
ライトロード•セイント ミネルバ×1
No.101S.H.Ark Knight×1
空海竜リヴァイエール×1
シャイニート•マジシャン×1

なんだこれは(愕然)となる方が間違いなくいるであろう我がデッキ。
モンスターだけで狂気の45枚。
空っぽのリストに限界まで夢と希望を詰め込んだデッキを人はこう呼ぶ。

フリー専用デッキと。

まぁ環境取るようなテーマデッキにサイド込みで勝てるデッキなんて環境デッキ以外存在しないから無問題無問題。
ただデッキパワーは下手な中堅より高いので是非試していただきたい。

さぁ、イカれた奴らを紹介するぜ!!


1.アマリリスカウンター
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デッキの核にして優良ダメージソース。カウンターの暴発を防ぐ壁兼カウンターの条件を満たすトリガーとしてアマリリスはかなり優秀。更にライフの1/10を継続的に持っていく点もグッド。
2.大量の防御札
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さて、ヴォルカニックカウンターを最大限に活かすには微々たる超過ダメージや小粒なモンスターの直接攻撃、そしてカウンターの暴発を防がなきゃいけない。そこでこのカード達だ。基本ダメージを『回避』するカードはその場しのぎに過ぎないが、ダメージを受けるタイミングを『調整』するのにはうってつけ。何本と打ち込まれる連打に合わせ、見計らった必殺のカウンター!スカッとする勝利、そのための布石は多い方がいい。

3.クラウン
割愛する。彼が強い事はとっくに証明済みだからだ。

4.&シューター
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だが彼の真価を理解している人は滅多にいないだろう。このカード、この墓地肥やしメインのデッキにおいては無類の狂カードと化す。例えば相手がアマリリスを攻撃して、墓地にこれがあれば計2800ダメージだ。勿論カウンターにも便乗出来る。不意な8000ダメージワンショットも夢ではない。そして彼には更にお得な特典がある。
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そう、魔轟神ソルキウスでクラウンを捨て、シューターを蘇生すれば即座にランク6の構えを取れる。特に使用済みのダメージ•ジャグラーからトリッククラウンサーチ→ベアトリーチェの流れは美しい。オマケにアマリリスを投げ捨てれば相手の歪んだ顔をもっと楽しめるはずだ。今回は戦術の選択肢を手広く取れるベアトリーチェをリストに挙げているが、トレミスやガントレットシューターなども当然視野に入るので是非一考してほしい。

5.にん人って美味いよな!
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だって使い道たっぷりだもん!ということで新規は積極的に採用して行くスタイル。手札のアマリリスや墓地落としの関係上、1体だけ残ったイービルソーンなどの不要牌の処理を任せれるのはやはり強い。三ツ目のダイスやゾンビキャリアといったチューナーとの相性も良好。特にスポーア、バルブとは一切ムダのないシナジーを見せる。このデッキでは兎角堪えることに重きを置いているのでサンサーラとダーマだが、☆5なら突破力重視で幻層の守護者アルマデスやAOJカタストル、☆6ならレッドワイバーンやゴヨウ•プレデター、渋いところでヘルブランブルやスプレンディットローズなども選択肢に上がるだろう。デブリやクラウンなどとランク4の素材になる最低限のアタッカー。そして何よりアマリリスのエサになれるのだから入れない手はない。


などとまぁ幾つか目ぼしい特徴をあげてみたが、正直リストを挙げた自分でも把握しきれない部分は山程ある。
ゾンビキャリアでのトップ操作は墓地肥やしと大きく関係するし、ソルキウスは手札の限り潤滑油となってくれる。
今回のベアトリーチェの登場やクリバンデットの緩和は非常に追い風で、脅威への対処の柔軟性と落ちの速さを備えた良い強化だったと思う。

以前のリストよりも更に枚数を増やした事で更に墓地肥やしを引きにくくなったのが厳しいところ。
そこはまぁ使い込みと慣れと感覚と運命力と右手の光具合で。
ここからシェイプアップして行くのが今後の課題である。

タルキール?時代はゼンディカーだよ

ゼンディカーだよ!全員集合!

お久しぶりです、すーぱーブラザーズです。
いやぁタルキールどころかマジックオリジンまで発売しててんてこ舞いですな。

オリジンのPWや歩行機械の暴騰を見ながらレガシーモダンを画策する毎日でございますよ。

それにしても戦乱のゼンディカーはかなり期待できそうですねー。

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新アートFoilZENフェッチと新種デュアランktkr!

しかもトレジャー枠でこのZENフェッチとショックランド、新種デュアランのFoilをゲットできる!(3〜4Boxに1枚)
フルアート基本土地も新カードも楽しみですねー!!

運命再編かーらーのー

タルキール龍紀伝のプレリリース始まりましたってよ奥さん(挨拶)
いやぁ時間が経つのは早いですね、プレリリース後とは一体なんだったのか。
まぁジェスカイがジェスカイでジェスカイして終わったのでなんとも言えないのですけども。
今回は運命再編を思い返すよりかは龍紀伝でワクワクを取り戻すとしましょう。

龍紀伝は覇王譚のパラレルワールド的な扱いになっている様で、スポイラーで出てきた彼女もその中の一枚です。


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卓絶のナーセット
(青)(白)(2)
プレインズウォーカー-ナーセット
+1:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがクリーチャーでも土地でもないカードであるなら、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。
-2:このターン、あなたが次にあなたの手札からインスタント•呪文かソーサリー•呪文を唱えたとき、それは反復を得る。
-9:あなたは「あなたの対戦相手はクリーチャーでない呪文を唱えられない。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度6

覇王譚ではその命を落としてしまったナーセット様ですが、世界線を越えたら次元渡りになって帰ってきました。
しかもだいぶ強烈になっていますね。
控え目に言って社長室です。
4マナのプレインズウォーカーは現環境でも幾つか見ますが、これは中でもズ抜けている部分があります。
それは圧倒的タフさ、これにつきます。
そもそも4マナで初期忠誠度6というのは現状類を見ない高さな上、呪文を増やす効果は守りの青白と言った所ですか。
小奥義から入っても稲妻という往年の3点火力で落ちず、奥義は打てばコントロールとコンボが死ぬのでそれらに対しては盾となってくれるでしょう。

さて、ではそれぞれの効果を見ていきましょう。
まず+1能力はクリーチャー、土地以外のドムリ•ラーデとも言うべき能力。
打ち消しや火力を加えられる利点はありますが、公開故に持ってるのがバレてるのは仕方ない事でしょうか。
とはいえスタンダードでも解消、火口の爪、ジェスカイの隆盛など数々の有用なカードを加えられるのでコントロール、コンボでかなりの活躍が見込めます。
更にモダン以下の環境で存在感が増す様に感じるのは私だけでは無いはずです。
ストームを初めとしたコンボ、古き良きエンチャントレス、青白鋼と言ったローグにも対応出来るその柔軟性は次元渡りの中でも群を抜いています。
特に師範の占い独楽擁する奇跡コントロールでは彼女の手札に加えても良い、の一文がなんと心強い事でしょうか。

続いて小奥義、-2能力です。
次に唱えた呪文に反復を付与するという物ですが、現環境では探査持ちソーサリー•インスタントが特に強烈になります。
残忍な切断、タシグルの残虐、宝船の巡航、時を越えた探索•••これらを二度打てるだけでどれほどのアドバンテージが取れることか、想像に難くありません。
また対立の終結、命運の核心といった全体除去を反復させる事で構えられる時間を安全に確保出来るのは大きいですね。
モダン以下の環境なら更に多くのアドバンテージを齎すカードが存在します。
例えば命令サイクルなどのモードを選択出来るカードなら、更に臨機応変な対応が出来るでしょう。
例えば追加ターンなら10マナ相当の2ターンを得ることが出来ます。
ドロー、土地破壊、サーチ、踏み倒し•••貴方はどの呪文を二度唱えますか?

そして極め付けの奥義は対戦相手のクリーチャー以外を封印する大技です。
MTGの根幹を成す呪文、クリーチャー•ソーサリー•インスタント•エンチャント•アーティファクト•プレインズウォーカー。
この殆どを使い物にならなくさせる事は限りなく勝利に近付く事に等しいです。
また正に青白の真骨頂とも言えるこの能力は、環境によって一層際立てる事も出来るでしょう。
モダン以下の環境では強力な呪文、特にクリーチャー以外となると山程ありますのでナーセットが避雷針になってくれる事請け合いです。

さて、明日のプレリリースを楽しみにして今日は羽を伸ばすとしましょう。
それではまた。