Welcome to ようこそ アマリリスカウンター!
今日もドッタンバッタン大騒ぎ!!
さてさて、遊戯王界激震のリンク召喚登場から早1ヶ月。
色んなデッキやカードが阿鼻叫喚の地獄絵図に巻き込まれる中、遠くからのほほんと見てたアマリリスカウンター。
が、とあるカードの登場でデッキをごっそり変える大事件へと変貌する事となりまして、こりゃあ大変だと組み替えた次第。
なお、このデッキが求めるムーブを体現出来た場合、相手は粉微塵と残りません(なおサイドやメタなどは一切考慮しないとする)。
トポロジック・アマリリスカウンター2017
〜アマリリスカウンター決定版!!〜
■モンスター(39枚)
3 イービル・ソーン
3 ヴォルカニック・カウンター
1 エッジインプ・シザー
2 カードガンナー
3 クリバンデット
2 クレーンクレーン
1 紅蓮魔獣 ダ・イーザ
1 SRベイゴマックス
2 ダンディライオン
3 バオバブーン
1 フラボット
3 ローンファイア・ブロッサム
1 超電磁タートル
1 妖精伝姫-シラユキ
1 ドラゴン・アイス
1 魔轟神ソルキウス
3 フェニキシアン・クラスター・アマリリス
1 溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム
1 グローアップ・バルブ
1 スポーア
1 ゾンビキャリア
3 SR三つ目のダイス
■魔法(13枚)
1 死者蘇生
1 ソウル・チャージ
1 手札抹殺
3 隣の芝刈り
1 ハーピィの羽根帚
1 ブラック・ホール
1 ワン・フォー・ワン
1 異次元からの埋葬
3 手札断殺
■罠(8枚)
1 スキル・プリズナー
2 ブレイクスルー・スキル
3 光の護封霊剣
2 ブレイズ・キャノン・マガジン
■エクストラデッキ(15枚)
1 氷結界の龍 ブリューナク
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 PSYフレームロード・Ω
1 氷結界の龍 トリシューラ
1 森羅の姫芽宮
1 虚空海竜リヴァイエール
1 発条機雷ゼンマイン
1 メリアスの木霊
1 聖刻神龍-エネアード
2 リンク・スパイダー
1 星杯神楽イヴ
1 プロキシー・ドラゴン
1 デコード・トーカー
1 トポロジック・ボマー・ドラゴン
まぁいつも通りの枚数•••と思うじゃろ?
以前までとは違い、このデッキは枚数という問題を越えたのだよガハハ。
というわけでデッキをちぇけらー。
トポロジックボマー•ドラゴンと
フェニキシアン•クラスター•アマリリスはズッ友だょ!!
リンクモンスター、トポロジックボマー•ドラゴンの登場の速報はアマリリス使い界隈に激震となって走り抜けました。
1ターンに何度も場に出る事が許されるアマリリスと、それを何度も破壊して墓地に送る事の出来るトポロジックボマー。この2枚の親和性は極めて高く、場にトポロジックボマー、墓地にアマリリスと10枚の植物族があれば、1ターンに8000点を削りとるコンボ地味たムーブが可能となりました。
トポロジックボマー自身、強力な打点とバーン能力を持つのが更に高評価点です。戦闘を介するとはいえ3000点以上を削れ得る火力は魅力的で、アマリリスのバーンループで火力が足らなかった時などはこのカードを守るだけで次のターンに相手を焼き切る事が出来るでしょう。
また全体破壊能力はドラゴン・アイスやシラユキなど、相手の展開に合わせてSS出来るカードと組み合わされば奇襲地味た除去となります。妨害手段に乏しいこのデッキではなんと頼もしい事でしょうか。
此処まで並べればお分かりいただけましたでしょう。アマリリスカウンターの求めていたマスターピースは、他のライバル達を葬ったリンク召喚が齎してくれたのです。
だーれーかがーこぉっーそりー
ウチの庭の芝ごっそり持っていったんだけど!!?
レイジング・テンペストの生んだ最終兵器かつ、このデッキの求めていたマスターピースその2。
要は相手のデッキと自分のデッキとの差分だけ墓地にカードを送るという、普通に使えば地味な墓地肥やしカード。
ところがこのデッキでは1ターン目に使う事で、20枚近くのカードをトップから墓地に送る事が出来るスーパーカードに早変わり。その効率は針虫の巣窟以上であり、また即効性の高さでも勝ります。
このデッキの持つディフェンシブな動きとカウンターパンチに、一気に仕掛けていけるアグレッシブさを加えた画期的な一枚。
ダンディライオン、バルブ、スポーア、ゾンキャ、ソルキウスなどが墓地に落ちれば、1ターン目の終わりにトポロジックボマーとアマリリスが火を噴く事も多々あるでしょう。
一方で針虫の巣窟はこのデッキから姿を消しました。如何に早く隣の芝を刈るか、それを考えた時に手札交換カードにその座を追われてしまったのです。
マガジンに弾を込めろ!!
目標!相手の全ライフ!!
ザ・シークレット・エボリューションで収録された、墓地から除外する事でヴォルカニックカード1枚を墓地に送る罠カード。
このデッキでは基本的にヴォルカニックカウンターの水増しでしかありませんが、自他のターンを問わずにカウンターを墓地に送れる事が本当に偉い。
このデッキは引きたいカードと墓地に送りたいカードがはっきり分かれているデッキでもあります。カウンターはその中でも特に墓地に置いておきたいカード筆頭であり、手札に来たら困るカード筆頭なのです。展開の為に手札交換をする上で、引きたくないこのカードを早々に墓地に送れるのは非常にありがたいのです。
また手札からデッキトップに干渉する事に長けているので、手札に来た不要なカウンターを戻してこのカードで墓地に送るなどの芸当もできます。トップに戻した不要牌をカウンターを落とすついでにシャッフル出来る事も忘れたくないテクニックです。
最悪シラユキで活用できますが、基本はカウンターをとっとと3枚墓地に送る為のカードなので出し惜しみをしてはいけません。
アマリリスループで残った僅かなライフを3枚のカウンターで削り切るのか、それとも今までのように全力でライフをもぎ取るのか。この判断をどう取るかが勝敗を分けるでしょう。
新たなるランク1
ローンファイアブロッサム一枚で、デッキから5枚の植物を引っ張り出す方法をご存知でしょう。そう、ローンファイアブロッサム3枚からイービルソーンをリクルートする事です。
炎属性を墓地に送りながらアマリリスの種を用意出来るこのムーブは、やはりどうデッキが変わっても鉄板と言えます。問題は、その使い道です。
以前はイービルソーン2枚からシャイニートマジシャンで、カウンターの用意を整えるまで耐える事が最も強い動きだと感じていました。一方この新生アマリリスカウンターでは、このカードこそが最も重要な一枚になるでしょう。森羅の姫芽宮の登場です。
彼女の利点としては、まず第一に墓地肥やしとして優秀な事。モンスターを墓地に送る事はこのデッキにとって最も重要で、肝心要のアマリリスが墓地に落ちるだけでも十分な働きと言えます。トップを操作出来るゾンキャやバオバブーン、フラボットとも相性は抜群ですね。
第二に魔法と罠を手札に加えられる事。当たるも当たらぬも八卦。ではあれど基本的に手札を増やしにいけないこのデッキにおいて、この辺りを手札に加えられたらどれほど心強い事でしょうか。
第三に彼女自身が植物族である事。リンクモンスターの素材は、指定されたモンスターであれば普通のメインデッキに入るカードは勿論、融合・儀式・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムと幅広く利用出来ます。このカードを利用出来るのは星杯神楽イヴとプロキシードラゴンだけですが、今後の新規リンクモンスターの追加によって大きく変わっていくでしょう。
先手に置かれるシャイニートマジシャンの持つ防御力は目を見張るものがありました。ですがトポロジックボマーに身を捧げるアマリリスの養分となれる彼女は、このデッキの新しいランク1枠として十分な力を持っています。
動かし方と言う名の地獄
間違いなく勝てる手札といえばロンファとソウルチャージが揃っている時です。
ロンファANS→ロンファA効果ロンファBSS→ロンファB効果ロンファCSS→ロンファC効果イービルソーンASS→イービルソーンA効果イービルソーンBCSS→イービルソーンBCで森羅の姫芽宮SS→森羅の姫芽宮効果カードαを墓地か手札へ→ソウルチャージロンファABCSS→ロンファA効果森羅の姫芽宮を墓地、ダンディライオンASS→ロンファB効果ロンファAを墓地、ダンディライオンBかフラボットSS→ダンディライオンABもしくはダンディライオンフラボットでメリアスの木霊SS→メリアスの木霊効果フラボット切ってフェニキシアン・クラスター・アマリリスを墓地へ→ロンファC効果メリアスの木霊を墓地、グローアップバルブSSダンディライオントークンABSS→ダンディライオンのトークンABでプロキシードラゴン→プロキシートークンとロンファ、バルブでトポロジックボマードラゴンSS
この時点で場にトポロジックボマー、墓地にアマリリスと植物族が11枚(ロンファABC.イービルソーンABC.ダンディABorダンディフラボット.バルブ.メリアス.姫芽宮)なので8800点のワンショットです。
因みにロンファとソウルチャージはあるけどイービルソーンみたいなリクルート予定のカードも手札にあるって時は、最初のロンファABCからバオバブーンをリクルートすればOK。
ロンファと隣の芝刈りがあれば、ロンファABCからイービルソーンABCの所まで出してから隣の芝刈りを打つべきです。墓地に送れるカードは15枚になりますが、その中身にイービルソーンとロンファが無くなるので他のカードが落ちる確率を高められます。此処に手札交換があるのならば他の手札と相談してから打つべきです。ソウルチャージなど手札にいて欲しいカードばかりなら芝を刈り、三つ目のダイスなど墓地にいて欲しいカードばかりなら手札を回してから芝を刈りましょう。
トポロジックボマーに繋げられなさそうなら肥やした墓地で持久戦の構えを取りましょう。Ωと護封霊剣、超電磁やダイスなどでタイミングを計り、カウンターを着火して勝利を掴むのです。
手札交換を駆使してソウルチャージやロンファ、隣の芝刈りを引き込もうとすると、その過程でアマリリスや雑多なカードを落としたり出来るので、実はこのデッキ枚数にして初手からの完走率はやや高め。
以上、雑多な使用感。
隣の芝刈りの登場は、墓地肥やし系のデッキの存在感を強めました。これもフリーで誰かと楽しむ分としては中々良い具合に出来たと思います。
既存と比べて長期戦での粘り強さやデッキを削れる枚数は低下していますが、それを補って余りある瞬発力と破壊力を持っています。というよりも、やっとデッキとして言い張れる()様になれたと言うべきでしょうか。
アマリリスカウンターの内のカウンター要素を抜いて、トポロジックボマーに特化するのもアリですね。
兎とジェリービーンズマンのメリアスセットやトークンや手札をリンク素材に出来るにん人を採用したり、バルブとスポーアを追加したりする事でトポロジックボマーを目指すとよりよくなるでしょう。
というわけで皆さんれっつ遊戯王
はぁ、どっとはらい。