すーぱーブラザーズの部屋

複数のTCG他諸々

とある影依の彼岸花

さて、フェニキシアン•クラスター•アマリリスを用いたデッキには幾つかのパターンがあります。

1.レベルを主軸に組む
2.種族を主軸に組む
3.属性を主軸に組む
4.効果を主軸に組む

大体アマリリスに関してはこの辺りの組み合わせが有名どころです。
1と4を最大限に活かしているのはスキドレ植物やアマリリスリベンジャーなどが挙げられます。
何度か掲載したアマリリスカウンターは3と4に多少の2を混ぜた形です。
では2と3を用いたデッキ、特に2に主眼を置いたデッキを紹介しましょう。


シャドールアマリリス
モンスター 39枚
シャドール•ヘッジホッグ×3
シャドール•ファルコン×3
シャドール•ドラゴン×2
シャドール•リザード×3
シャドール•ハウンド×2
シャドール•ビースト×2
イービル•ソーン×3
フェニキシアン•クラスター•アマリリス×3
姫葵マリーナ×1
ローンファイア•ブロッサム×3
デブリ•ドラゴン×2
薔薇の聖騎士×3
クリバンデット×3

魔法 14枚
影衣融合×3
神の写し身との接触×1
超融合×1
魂写しの同化×2
炎王炎環×3
手札抹殺×1
死者蘇生×1
貪欲な壺×1

罠 8枚
墜ち影の蠢き×2
影依の原核×3
針虫の巣窟×3

エクストラ
エルシャドール•エグリスタ×3
エルシャドール•シェキナーガ×2
エルシャドール•ミドラーシュ×2
エルシャドール•アノマリリス×1
エルシャドール•ウェンディゴ×1
天穹覇龍ドラゴアセンション×1
PSYフレームロード•Ω×1
ブラックローズ•ドラゴン×1
オッドアイズ•メテオバースト•ドラゴン×1
レッド•ワイバーン×1
シャイニート•マジシャン×1


お分かり頂けただろうか。

そうです、またフリー用です。


まぁ60枚デッキとかMTGじゃ当たり前だからへーきへーき。

デッキとしての動きは基本【ヴォルカニックシャドール】と呼ばれるアーキタイプに沿った動きですね。
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エルシャドール•エグリスタで相手の動きを封じながら、他のシャドール融合体を叩きつけていく戦い方です。

さて、では幾つかのカードのご紹介。

1.アマリリスの意義
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このデッキにおいて、フェニキシアン•クラスター•アマリリスは頼りになる一枚となることでしょう。
壁役をこなせるのは勿論、エグリスタの素材やシャドールに不足しがちな最後の一押しを実現してくれます。
影依融合で落とす選択肢としても1.2を争う優先度。
また神の写し身との接触でエグリスタを相手ターンに出せるのも魅力の一つ。
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2.錬金生物の本気
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自身の属性を変更できる数少ないモンスターです。このデッキでは存分な働きをしてくれることでしょう。
まず各エルシャドールの素材です。ローンファイアからホムンクルス経由の融合召喚は豊富な選択肢を示してくれます。このカードにエフェクトヴェーラーを打ってくれるなら、それは喜ぶべき事です。何故ならその後には強力無比なシャドール達が控えているのですから。
植物族であることも注目すべきところでしょう。先程も述べた様に彼はローンファイアからリクルート出来ます。
またマリーナの効果範囲内であり、アマリリスのコストにもなれます。
最低限アタッカー級の打点も持つので腐りにくいのも優秀と言えるでしょう。
エルシャドール•ネフィリムが存在さえしていれば光属性であることも十二分に活用できたのですが、それも抜きにしても有用なカードとして扱える一枚です。

3.聖騎士は影の夢を見るか
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マリリスサーチとして名高い薔薇の聖騎士ですが、このデッキにおいてはその効果が大きく意味を持ちます。
それはつまりシェキナーガとエグリスタを選択出来るということ。
隙なく両方を展開出来るのは利点の一つといっていいでしょう。
またアタッカーとしても優秀で、ローンファイアでの展開やダンディライオンでの壁、イービル•ソーンからのシャイニートなども狙えるやり手の一枚です。

4.炎王は滅びぬ!
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何度でも蘇るSA☆

前回に引き続き不撓不屈の大佐殿にご登場頂きました()
炎属性扱う上で一度は有効活用したいカードとして有名な炎王炎環。
今回ですとエグリスタを維持することがメインの使い方になります。
エグリスタはその脆弱性から良く除去されますが、アマリリスが場にいる限りは早々上手くいきません。
間も無く墓地より蘇るからです、それも800バーンのおまけ付きで。
勿論サクリファイス•エスケープやバトルフェイズでの追撃など、その用途は多岐に渡ります。
ホムンクルスが炎属性に変更されたとしたら、相手は思わず貴方の手札と場と墓地を確認し始めるでしょう。
マリリスやマリーナとのコンボは勿論の事、エクストラのカード達も存分に活用して相手から勝利をもぎ取るのです。

この他のカードやシャドール要素に関しては特に疑問はないでしょう。
かつては群雄割拠の最前線に立っていたアーキタイプに、今更私如きの説明が必要とは思えません。
エクストラも煮詰め直しの最中なので日々是改良です。
純粋なシャドールに飽きた方。
メタの群雄割拠に疲れた方へ。
たまにはこんな、ネジの抜けた様なデッキもどうでしょうか?