モダン UBフェアリー
普段カードパワーの暴力をフルスロットルで楽しんでいるので、久しぶりにモダンでも。
モダン UBフェアリー
【モダン】モダン:UB フェアリー
クリーチャー:10
3:《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》MMA
1:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》ISD
3:《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》LRW
1:《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》EMN
2:《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》MM2
呪文:26
2:《呪文嵌め/Spell Snare》MMA
2:《マナ漏出/Mana Leak》MM2
3:《謎めいた命令/Cryptic Command》MM2
1:《残忍な切断/Murderous Cut》KTK
3:《祖先の幻視/Ancestral Vision》TSP
3:《致命的な一押し/Fatal Push》AER
3:《思考囲い/Thoughtseize》THS
1:《集団的蛮行/Collective Brutality》EMN
2:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》CN2
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》C13
4:《苦花/Bitterblossom》MM2
土地:24
3:《島/Island》KLD
2:《沼/Swamp》KLD
4:《湿った墓/Watery Grave》GTC
1:《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》WWK
3:《霧深い雨林/Misty Rainforest》ZEN
2:《窪み渓谷/Sunken Hollow》BFZ
2:《幽霊街/Ghost Quarter》C15
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》KTK
2:《変わり谷/Mutavault》M14
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》M15
サイドボード:15
2:《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》MM2
2:《呪文滑り/Spellskite》MM2
2:《外科的摘出/Surgical Extraction》MM2
1:《ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall》MM2
1:《思考囲い/Thoughtseize》THS
2:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》KLD
1:《致命的な一押し/Fatal Push》AER
2:《広がりゆく海/Spreading Seas》ZEN
1:《真髄の針/Pithing Needle》RTR
1:《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》MMA
うん、なんかいる。
いろいろあるだろうけど、ひとまず今の構築。
メインの打点を苦花に頼る、王道のUBフェアリー。
SSSとミストバインドは3ずつ。各々劣勢、もしくは単体で引いた時に辛いので1枚ずつ減らす。後共通点として苦花があれば鬼つよだけど、なければかなりパワーやプレッシャーが落ちるので苦花よりは少なく。
ヴェンディリオンは2。言わずもがな、軽い除去メッカであるモダンにおいて、タフ1飛行に生存権なぞほぼほぼない。ウーナの末裔があれば枚数も増えるだろうけど、このデッキにはいないので2枚。
SCMは1枚。クリコマ使い回したりプッシュ使い回したり蛮行使い回したりと便利な人。デッキの枚数としては、それしか持ってないのが主な理由。
で、問題の一枚。
新エムラこと約束された終末、エムラクール。
苦花擁するフェアリーでは7マナ、6マナで出る事も可能。蛮行で余分なのを能動的に捨てられるのもなお良し。
最近流行りのプッシュやモダンのメイン除去であるパスで対処されないオシャレ枠。ワームコイルやバッターじゃこうはいかない。
エムラクールはフェアリー、いいね?
そしてスペルに関して。
苦花は堂々の4枚。特に言うことなし。衰微多いからね()
囲いと審問は3:2。ここら辺は環境に合わせてだけど、こちらの周りがヘビー級なので囲い多め。
クリコマは3枚。流石に4は多過ぎるし、重過ぎるかなーと。個人的には欲しい時に引けてる、過不足ない良い枚数。
祖先の幻視も3枚。これもクリコマと同様で4は多過ぎるし、中盤引いても待機明けまで持たない事が多数あるから。蛮行で捨てられるので最悪腐らない()
致命的な一押しも3枚。4入れてたけどチャンブロ要員の確保はやりやすいし、トランプル持ちとかの致命的なのを弾ければ良いかな程度に。1枚はサイド行き。
スネアとリークは2ずつ。なんだかんだ軽いところの打ち消しはSSS、致命的なのはクリコマで弾けるので、最序盤の致命傷を避けるにはここら辺が妥当か。あんまりその辺り把握出来てない辺り、ホントダメな進化してきたと思う。
集団的蛮行は1。これも枚数は持ってないのが主な理由。能力的には2かなぁとも思うが果たして。
カットも1。これでしか処理できない様なデカブツを何体も通してる時点で負け必至な感がある。1マナで打てる除去としては破格の性能。
黒ボムは2。メイン墓地対策は嗜みと聞いた。レリックと比べて、最悪タップすれば起動だけでも出来る点とSCMやこちらの昂揚を阻害しない点で採用。後気軽に墓地に送れるのでエムラクールの昂揚に貢献出来る。
土地基盤はちょっと島多め。
プッシュの紛争を達成しやすい様にフェッチマシマシの幽霊街2積み。
そしてサイドのヴィダルケンシャックルのため、追加の島として窪み渓谷。
アーボーグで黒の出にくさを誤魔化して、プッシュの台頭でキツそうな変わり谷とタールピットを2:1にして出来上がり。
元々月に弱いデッキだからして、谷間やファストランド、ペインランドより渓谷が使いやすそうなのはいい感じ。
サイドは主に無色を振り回す系デッキに厚く対策を取ってみる。周りのトロン率やエルドラ率の高さが高い故の殺意。
滑りは対処しづらい感染や呪禁オーラを見れそうなので放り込んだ。
シャックルは島を多めに持って来れば剥ぎ取りや天使なども持っていける。そのための渓谷。一時的にパワー下げてやって奪えば後々育とうが関係なくなるのも有用。タルモや剥ぎ取り持って行くときは覚えておくと便利。
エムラは青ギアハルクや機体も良さげだけど、どうだろうね。
青ギアハルクならクリコマ増量を視野か。
機体を使うならヘリか収集艇。苦花トークンの活用先としてはいずれにしても十二分。
正直新エムラに関してはクリコマかSCMか、土地か霧縛りの追加で埋めれそう。でもなんだかんだ7マナでこのスペックは夢があると思うのよ。
というわけで皆さんもれっつモダン&MTG。
はぁ、どっとはらい
モダマス2017!なにこれ豪華過ぎない?
これがモダンの夜明けぜよ(挨拶)
とばかりにお高いモダン第一線カードが大量に収録されたモダンマスターズ2017。
ヴェールのリリアナ、タルモゴイフ、SCMを始めとした強力無比なパワーカード達。
呪文貫き、血清の幻視、終止、突然の衰微といった有用な呪文群。
魂の洞窟と対抗色フェッチランドといった優秀な土地基盤。
これらの供給がモダンの普及を促進してくれれば一人のモダンプレイヤーとして嬉しい限り。
一方コモンとして再録されたカードも多く、それらはフォーマットの一つPauperに大きな影響を与えそうです。
EDHに大きな影響を与えると言えばこの辺りのカードの再録でしょうか。
ドラグスレイブこと滅び、緑絡みの最終兵器孔蹄のビビモス、白単統率者候補静寂の守り手リンヴァーラ、追加ターンの一枚時間の熟達。
この辺りの地味高額カードの再録でEDHパーツを手に入れやすくなるか。
何をおいても楽しいカードが目白押し、モダンマスターズ2017発売は3/17。
みなさん、れっつモダン&MTG&EDH
はぁ、どっとはらい。
EDH:エーテリウム造物師ブレイヤ(安)
「私安い女じゃないのよ」
と叫ばれた気がしたのでそこそこ安く組んでみた件について。
【EDH】EDH:エーテリウム造物師ブレイヤ(安)
クリーチャー:9
1:《粗石の魔道士/Trinket Mage》SOM
1:《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》OGW
1:《背信のオーガ/Treasonous Ogre》CNS
1:《パリンクロン/Palinchron》ULG
1:《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》DIS
1:《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》NPH
1:《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》THS
1:《屑鉄さらい/Scrap Trawler》AER
1:《エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper》C16
呪文:60
1:《白鳥の歌/Swan Song》THS
1:《流刑への道/Path to Exile》MMA
1:《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》ONS
1:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》CNS
1:《吸血の教示者/Vampiric Tutor》6ED
1:《神秘の教示者/Mystical Tutor》6ED
1:《悟りの教示者/Enlightened Tutor》6ED
1:《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》C14
1:《遅延/Delay》FUT
1:《摩耗+損耗/Wear+Tear》DGM
1:《対抗呪文/Counterspell》EMA
1:《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul's Vault》C13
1:《秘儀の否定/Arcane Denial》C13
1:《直観/Intuition》TMP
1:《知識の渇望/Thirst for Knowledge》MMA
1:《汚損破/Vandalblast》C15
1:《ギャンブル/Gamble》EMA
1:《劇的な逆転/Dramatic Reversal》KLD
1:《作り直し/Reshape》DST
1:《加工/Fabricate》HOP
1:《ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will》USG
1:《意外な授かり物/Windfall》C15
1:《逆説的な結果/Paradoxical Outcome》KLD
1:《神の怒り/Wrath of God》EMA
1:《魂の再鍛/Reforge the Soul》AVR
1:《堀葬の儀式/Unburial Rites》ISD
1:《時のらせん/Time Spiral》USG
1:《神秘のコバンザメ/Mystic Remora》ICE
1:《アーティファクト複製/Copy Artifact》3ED
1:《盲従/Blind Obedience》GTC
1:《リスティックの研究/Rhystic Study》PCY
1:《ギラプールの霊気格子/Ghirapur AEther Grid》ORI
1:《騙し討ち/Sneak Attack》EMA
1:《水蓮の花びら/Lotus Petal》TMP
1:《魔力の櫃/Mana Vault》5ED
1:《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》CHK
1:《通電式キー/Voltaic Key》M11
1:《太陽の指輪/Sol Ring》C14
1:《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》SOM
1:《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》CMD
1:《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》CMD
1:《ボロスの印鑑/Boros Signet》C15
1:《イゼットの印鑑/Izzet Signet》C15
1:《発展のタリスマン/Talisman of Progress》MRD
1:《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》MRD
1:《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》MRD
1:《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》DIS
1:《等時の王笏/Isochron Scepter》EMA
1:《統率者の宝球/Commander's Sphere》C14
1:《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》RTR
1:《彫り込み鋼/Sculpting Steel》10E
1:《連合の秘宝/Coalition Relic》FUT
1:《パンハモニコン/Panharmonicon》KLD
1:《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》5DN
1:《金粉の水蓮/Gilded Lotus》M13
1:《ダク・フェイデン/Dack Fayden》EMA
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》FRF
1:《発明品の唸り/Whir of Invention》AER
1:《パラドックス装置/Paradox Engine》AER
1:《鼓舞する彫像/Inspiring Statuary》AER
土地:31
1:《平地/Plains》KLD
1:《島/Island》KLD
1:《沼/Swamp》KLD
1:《山/Mountain》KLD
1:《真鍮の都/City of Brass》MMA
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》KTK
1:《発明博覧会/Inventors' Fair》KLD
1:《神秘の僧院/Mystic Monastery》KTK
1:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》KTK
1:《シヴの浅瀬/Shivan Reef》ORI
1:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》KTK
1:《湿った墓/Watery Grave》GTC
1:《反射池/Reflecting Pool》CNS
1:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》GTC
1:《神無き祭殿/Godless Shrine》GTC
1:《マナの合流点/Mana Confluence》JOU
1:《蒸気孔/Steam Vents》RTR
1:《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》ORI
1:《崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis》C13
1:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》RTR
1:《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》10E
1:《統率の塔/Command Tower》C13
1:《血の墓所/Blood Crypt》RTR
1:《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》C13
1:《水晶鉱脈/Crystal Vein》C14
1:《古えの墳墓/Ancient Tomb》TMP
1:《古えの居住地/Ancient Den》HOP
1:《大焼炉/Great Furnace》C14
1:《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》HOP
1:《教議会の座席/Seat of the Synod》HOP
1:《産業の塔/Spire of Industry》AER
どこからともなく聞こえて来た幻聴に身を任せたにしてはそこそこ遊べそうなのにはなったのよ。
大体言いたいことは前に話してるので雑に変更点をば。
とりあえずお高いLED他強い0マナファクトは高いから全部引っこ抜き。それのついでにサルベイジャーもさようなら。デュアルランドはお安い基本土地、対抗色フェッチもトライランドとダメランに変更。この辺りから色マナの安定を投げ捨てているので印鑑を全力投入。
で、7枚ドローのWheel of Fotuneを蹴り出した代わりを探したけど流石に見つからず、殺しに行くカードを多めに放り込みましたん。
パンハモニコンはブレイヤを始めとしてパリンクロン、パーフォロス、トリンケットをフル活用出来る。これと変位エルドラージが揃えば更に面白い事に。
パリンクロンは騙し討ち、パンハモニコン、パラドックス装置と組むことで無限に出し入れから無限マナに。無限マナからはいつものブレイヤループ。
等時の王笏は劇的な逆転を刻印する事で無限ループを作れるが、パラドックス装置と組めば刻印した呪文を無限に唱えられる。これで対抗呪文を無限に唱えられるなら相手に勝てるかどうかを聞いた方が早いかもしれない。
ギラプールの霊気格子を使えば、このデッキだと盤面を気軽に掃除出来る。ブレイヤ自身他トークンやら、アーティファクトには困らないのでマナクリからプレインズウォーカーから殲滅してみよう。
少しでもEDHの門戸を広げられたら、と組んでみたのよ。でもどうしてもカードパワーが下がるのは気にかかるかな。
ちょっとブレイヤ作ってみたいなーって人はこんなのもあると覚えてもらえたら嬉しいなって。
では皆さん、れっつMTG&EDH。
はぁ、どっとはらい。
エーテリウム造物師ブレイヤ2017
EDHプレイヤーは3つに分けられる。
コンボに傾倒する奴。
全力で殴り掛かる奴。
ロックに終始する奴。
この3つだ。
あいつはーーーー彼女はエーテリウム造物師と呼ばれた伝説の人間。
「彼」の相棒だった女。
ーーーーーー待たせたな!!
マッテターヨという人もマッテネーヨという人もお久しぶりです。では早速あなたのお手元に、霊気紛争を経た彼女をお迎え下さい。
エーテリウム造物師、ブレイヤの登場です!
【EDH】エーテリウム造物師ブレイヤ2017
クリーチャー:7
1:《粗石の魔道士/Trinket Mage》SOM
1:《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》OGW
1:《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》MMA
1:《背信のオーガ/Treasonous Ogre》CNS
1:《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》DIS
1:《屑鉄さらい/Scrap Trawler》AER
1:《エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper》C16
呪文:62
1:《否定の契約/Pact of Negation》FUT
1:《流刑への道/Path to Exile》MMA
1:《悟りの教示者/Enlightened Tutor》6ED
1:《白鳥の歌/Swan Song》THS
1:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》CNS
1:《神秘の教示者/Mystical Tutor》6ED
1:《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》ONS
1:《吸血の教示者/Vampiric Tutor》6ED
1:《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》C14
1:《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul's Vault》C13
1:《遅延/Delay》FUT
1:《秘儀の否定/Arcane Denial》C13
1:《摩耗+損耗/Wear+Tear》DGM
1:《マナ吸収/Mana Drain》LEG
1:《知識の渇望/Thirst for Knowledge》MMA
1:《直観/Intuition》TMP
1:《意志の力/Force of Will》ALL
1:《ギャンブル/Gamble》EMA
1:《汚損破/Vandalblast》C15
1:《悪魔の教示者/Demonic Tutor》3ED
1:《アーティファクト変成/Transmute Artifact》ATQ
1:《加工/Fabricate》HOP
1:《意外な授かり物/Windfall》C15
1:《毒の濁流/Toxic Deluge》C13
1:《ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will》USG
1:《運命の輪/Wheel of Fortune》3ED
1:《逆説的な結果/Paradoxical Outcome》KLD
1:《魂の再鍛/Reforge the Soul》AVR
1:《堀葬の儀式/Unburial Rites》ISD
1:《時のらせん/Time Spiral》USG
1:《神秘のコバンザメ/Mystic Remora》ICE
1:《盲従/Blind Obedience》GTC
1:《アーティファクト複製/Copy Artifact》3ED
1:《リスティックの研究/Rhystic Study》PCY
1:《騙し討ち/Sneak Attack》EMA
1:《マナ・クリプト/Mana Crypt》PRM
1:《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》MIR
1:《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》STH
1:《水蓮の花びら/Lotus Petal》TMP
1:《太陽の指輪/Sol Ring》C14
1:《通電式キー/Voltaic Key》M11
1:《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》CHK
1:《魔力の櫃/Mana Vault》5ED
1:《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》MRD
1:《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》CMD
1:《厳かなモノリス/Grim Monolith》ULG
1:《発展のタリスマン/Talisman of Progress》MRD
1:《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》MRD
1:《前兆の時計/Clock of Omen》5DN
1:《イゼットの印鑑/Izzet Signet》C15
1:《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》SOM
1:《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》RTR
1:《連合の秘宝/Coalition Relic》FUT
1:《彫り込み鋼/Sculpting Steel》10E
1:《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》5DN
1:《金粉の水蓮/Gilded Lotus》M13
1:《オパールのモックス/Mox Opal》MM2
1:《ダク・フェイデン/Dack Fayden》EMA
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》FRF
1:《発明品の唸り/Whir of Invention》AER
1:《パラドックス装置/Paradox Engine》AER
1:《鼓舞する彫像/Inspiring Statuary》AER
土地:31
1:《発明博覧会/Inventors' Fair》KLD
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》KTK
1:《裏切り者の都/City of Traitors》EXO
1:《神無き祭殿/Godless Shrine》GTC
1:《マナの合流点/Mana Confluence》JOU
1:《血の墓所/Blood Crypt》RTR
1:《蒸気孔/Steam Vents》RTR
1:《ミシュラの作業場/Mishra's Workshop》ATQ
1:《統率の塔/Command Tower》C13
1:《シヴの浅瀬/Shivan Reef》ORI
1:《湿地の干潟/Marsh Flats》ZEN
1:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》RTR
1:《プラトー/Plateau》3ED
1:《火山島/Volcanic Island》3ED
1:《ツンドラ/Tundra》3ED
1:《古えの墳墓/Ancient Tomb》TMP
1:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》KTK
1:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》ZEN
1:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》KTK
1:《真鍮の都/City of Brass》MMA
1:《バッドランド/Badlands》3ED
1:《空僻地/Glimmervoid》MMA
1:《反射池/Reflecting Pool》CNS
1:《叢林/Scrubland》3ED
1:《湿った墓/Watery Grave》GTC
1:《地底海/Underground Sea》3ED
1:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》GTC
1:《古えの居住地/Ancient Den》HOP
1:《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》HOP
1:《教議会の座席/Seat of the Synod》HOP
1:《産業の塔/Spire of Industry》AER
とりあえず前回との変更点。
1.パラドックス装置
霊気紛争で現れた強力なマナ•エンジン《パラドックス装置》の採用はほぼ必然とも言えましょう。
土地以外の全てをアンタップする、という大雑把な効果は、強力なマナソース溢れるEDHにおいて天井知らずのマナを生む事を可能とします。
まずこれにより呪文を唱えること、それ自体に意味が生まれました。そう、第二の手札である墓地の活用です。
パラドックス装置がある時に《ヨーグモスの意志》を唱えると、墓地のカードをほぼ唱える事が出来ます。
《加工》や《Demonic Tuter》など、装置や意志を持ってくる時に使ったサーチカードをそのまま使えるのもいいですね。
7枚ドローの内で《TimeTwister》のみ不採用としているのもヨーグモスの意志で使えるカードを減らさない為。一方で類似品の《時のらせん》は土地も起こせるので採用に至ってます。
しかし一方で墓地経由のコンボルートが使えなくなるのは困り者。後述の《屑鉄さらい》 ですとか《屍族の死のマント》を使用する時は気をつけましょう。
さて、パラドックス装置でパーマネントのアンタップを狙えるという事はこの様なカードも使い道が増えるという事です。
《前兆の時計》ほどパラドックス装置と相性を語れるカードはありません。マナ•アーティファクト以外も起こせるパラドックス装置は前兆の時計の力を得る事でさらなる飛躍を果たします。
特にこのデッキですと、ブレイヤと彼女の引き連れてくる飛行機械が膨大なマナとブレイヤループへの助けとなります。再びブレイヤを唱える色マナさえアーティファクトから捻出すれば、無限に近しい有限でゲームを終わらせる事も難しくはありません。
またこちら2枚が揃えばパラドックス装置は勝利手段となります。
アーティファクトなどからキーの起動と独楽の再キャストに必要な2マナさえ出せれば、デッキを全て引き切る事が出来ます。またそれ以上の余剰マナがあるならばマナも増え続けていくので、引いたマナ•アーティファクトを場に展開していきましょう。そのまま勝ち手段を引いて潤沢なマナから勝利へ繋げる事が出来ます。
ブレイヤの相棒である彼もこの装置で恩恵を受けた一人です。
《オーリオックの廃品回収者》による無限ループは、とにかく彼の起動マナをほぞから生まれるマナが上回ればいいのです。基本は《ライオンの瞳のダイアモンド》と《Black Lotus》しか満たすことのない条件も、逆説的な装置はそれを可能とします。ほぞを唱える事でアンタップするマナ•アーティファクト達。それらから白1含む2マナより多くのマナを用立てられるなら、この2枚がLEDと同じ様に使えるのは間違いありません。
2.屑鉄さらいがやって来た!
霊気紛争で現れたこのアーティファクト•クリーチャーは力試しの機会を私に求めてきました。曰く、自身を込みでブレイヤを利用した無限ループを組んで見せようというのです。
ブレイヤのコピーとなった《彫り込み鋼》を回収し続ける無限ループ。枚数は4枚と比較的多いコンボではありますが、各々の汎用性の高さは申し分ない働きでしょう。クラーク族の鉄工所との相性は言うまでもなく《太陽の指輪》と《Mana crypt》などのほぞから大きくマナをジャンプアップ出来るのと強みです。アーティファクト除去にもある程度耐性が持てるのもいいですね。
アーティファクト•クリーチャーの常として、マントと鉄工所で戻ってくる無限ループを組めるのは強みです。ブレイヤの色マナが足りない時には覚えておきたいループの組み合わせですね。なんですって、印鑑などのマナ•アーティファクトの方が万倍強い?ならこちらとセットでお使い下さい。無論お使いになるかはみなさんの自由ですが。
《鼓舞する彫像》はとても愉快なアーティファクトです。何せ《時のらせん》で起こせるマナが増えたり、赤マナ1つを捻り出すだけで《Wheel of Fotune》が放てるのですから。《逆説的な結果》で戻したマナ•アーティファクトを出し直すマナを節約出来て、《遅延》や《秘儀の否定》などの優良カウンターを青1マナで打てるのはやはり強化と言えるのでしょう。感覚的には強い《前兆の時計》といった趣きですが、ブレイヤ本人を出すマナを確保出来ないので実際は一長一短と言ったところ。
ああ、マナ•アーティファクト以外のアーティファクトですか?そこにある《屍族の死のマント》ですとか《ライオンの瞳のダイアモンド》ですとか、ブレイヤと愉快な飛行機械達がそちらを見ていますよ。勿論《屑鉄さらい》もその一人です。
3.座を去る者、座を狙う者
新たに加わった者がいるなら誰かがデッキからいなくなってしまったのは仕方のない事です。特に統率者では決められた100枚という枠を、数多の候補達が喰い合うわけですからその印象は顕著であります。
まず以前のデッキからいなくなったと言えばマナの残響でしょう。このカードはアーティファクトメタの激しいEDHにおいて、エンチャントである事自体が正に強みです。ブレイヤと飛行機械達から生まれるマナは天井知らずとなります。ですが、それでも4マナ赤ダブルシンボルという重さがネックでした。
パラドックス装置とこのカードの相性は更に良く、同じ用途となる前兆の時計との枠を争っていました。そして先程の重さとエンチャントである事がこのカードが見離された決定的な差別点となったのです。本来強みであるはずのエンチャントである事がマイナスとなり、アーティファクトである前兆の時計が採用に至った経緯。そう、このカードの登場です。
霊気紛争にて新たな《発明品の唸り》が上がった時、アーティファクトである事は大きな強みとなりました。このフォーマットにおけるサーチカード、それもインスタントとなれば採用されない事はまずありません。青のトリプルシンボルを出せるデッキなら、採用しても間違いはないでしょう。そしてそれは即席というキーワードが持つパラドックス装置との相性も含めて、アーティファクトである事が大きな強みとなる事を意味していました。
ですが一方でいなくなってしまったアーティファクト達もいます。
《玄武岩のモノリス》と《ブライトハースの指輪》とくれば有名な組み合わせです。特にそれから生まれる無色無限マナはどのデッキでも採用され得る魅力があります。そして《威圧の杖》のライフゲインやタップはかなり応用の利く能力ですし、ドローとアンタップは無限ループや無限マナの捌け口として非常に優秀です。
ですが果たしてこの《エーテリウム造物師、ブレイヤ》において無色の無限マナがどれ程の価値があるでしょうか?4色の無限マナを必要とする彼女のループ•コンボに指輪とモノリスがどれ程力を貸せるでしょうか? そこに疑問を感じた時にこの二枚を入れておく勇気を私は持てませんでした。そして連鎖する様に捌け口としての《威圧の杖》までもがこのデッキからいなくなってしまったのです。
あぁ、ですがまさか!その結果このデッキから彼までもがいなくなってしまうなんて!
《金属細工師》をアーティファクトメインのデッキから抜いてしまった愚行は、正に愚考と言う他ありません。彼の持つ2ターン目の加速力は眼を見張るものがあります。ですが落ち着いて考えた結果、金属細工師はいなくなったのです。
クリーチャーである彼は《神の怒り》に触れる不届き者でありますし《汚損波》や《破壊放題》で潰れるアーティファクトです。《呪われたトーテム像》や《静寂を守る者、リンヴァーラ》で動かなくなる時もあります。ですが何より周りの対戦者から自分を狙わせてしまう目立ちたがり屋なのです。
例えば《Mishra's Workshop》から彼を出したとしましょう。次の出番の人が展開を捨てて《剣を鋤に》や《流刑への道》を撃たない可能性は?対面から《汚損波》や《破壊放題》が1マナで飛んでこない確率は?直前に《無のロッド》を置かれず、やっと展開しきって《Wheel of Fotune》を打てたとしましょう。《Force of Will》や《歪める嘆き》や《白鳥の歌》が飛んでこなかった時に初めて当初の目論見は達成出来ます。
いずれも極論です。ですがブレイヤという統率者はただでさえ狙われやすい立ち位置にいるのですから、ヘイト管理上リスキーな彼を採用するのには少し疑問がありました。元々無色マナが魅力的に思えない統率者でもあるのも相待ってイメージはより顕著でした。そこで先の《威圧の杖》の解雇があったのです。
杖と彼のコンビネーションは瞬時にゲームを終わらせる可能性を秘めた強力無比な物でした。ですが片方の翼が落ちた鳥を、また飛ばせる者がいましょうか。私にはそこまで知識も無く技量も足らず勇気もありませんでした。彼はこのデッキから姿を消しました。
《金属細工師》と同じく《求道者テゼレット》をアーティファクトメインのデッキから抜く事も疑問に思えました。そしてこのブレイヤの様なコンボメインのデッキにおいては尚の事です。
しかし彼の使い道とは、要は4マナ以下のアーティファクトをリクルートする事です。このデッキでの彼の役目は、その身を捧げる事以外にありません。そしてそれは《パラドックス装置》を持ってこれないという事になります。
そうなると5マナという重さがネックです。あの装置と同じ重さをそうそう入れる事は出来ません。そしてそれは同じ次元渡りでも彼にその居場所を譲り渡す結果に繋がりました。
フィオーラ次元の《ダク•フェイデン》。彼程このアーティファクト蔓延る環境で使い易いプレインズウォーカーが他にあるでしょうか。使ってみた方はルーター能力もアーティファクト奪取能力も使い易く感じなかったでしょうか。少なくとも私はテゼレットの後釜としては十二分の器がある様に感じました。
時を同じくして《全てを塵に》する手段が変わりました。そう、かの《精霊龍、ウギン》の登場です。
彼もエルドラージ達と同じく有色のパーマネントを許さないカードとして有名です。ですが塵どころか追放までしてしまうのは文字通り次元が違う力でしょう。
古今東西のカードには《補充》や《太陽のタイタン》といった強力な蘇生カードも多数存在します。彼らは《石のような静寂》や《沈黙のオーラ》といった天敵を容易に場へ戻してしまうのです。それを8マナというEDHでは格安の値段で保険を掛けれると言えばどうでしょう。少しは彼を見直しませんか。
最悪《潮吹きの暴君》からゲームを決める手段になり得るのも一つの強みです。まぁブレイヤの起動能力が暴君のバウンスでもどうにか出来ない手段で止められている、といった時にしか使えませんが。
最後に虎視眈々とこのデッキに滑り込もうとしているこの子を紹介して終わりにしましょう。《パリンクロン》の登場です。
このデッキにおけるパリンクロンは非常に優秀です。何せ《騙し討ち》から出てきて無限マナに持ち込んだり《変位エルドラージ》のブリンクで無限マナに持ち込んだり《パラドックス装置》から無限マナに持ち込んだりとやりたい放題です。彼の居場所は積極的に探していきたいし、今も探し続けています。ですがやはりやりたい事、やらなければいけない事が100枚の枠を超えた際にこの子があぶれてしまったのでした。
これらのカードはやはり使い勝手と個人の好みと周りの環境によって変わる物とは分かっています。今後このデッキがどの様に変わっていくのかは使い出次第と言ったところです。
4.最後に
此処までご覧いただきありがとうございました。今からブレイヤを使ってみたいという方、また使っている方に多少なりとも参考になれば幸いです。カードが高くて使いにくいという方は前回のブレイヤのレシピへどうぞ。其方には使い易そうなカードも一覧してあります。今回抜けてしまったカードも使い出は良いので使ってみてはいかがでしょうか。
現状パラドックス装置のカードパワーを測りかねているので、次回はそれに慣れてからの投稿となると思います。慣れるのもそれはそれで問題なのでしょうが。
それでは皆さんまた次回。
れっつMTG&EDH。
はぁ、どっとはらい。
霊気紛争がヤバい(直球)
霊気紛争が大問題()
プレビュー公開で連日連夜騒がせ続けた霊気紛争、早速その問題児達をピックアップしていこう。
1.パラドックス装置
5マナ、呪文を唱えた時、自分の達以外のパーマネントを全てアンタップする。
呪文を唱えた時。
呪文を唱えた時。
土地を、全てアンタップする。
全てアンタップする。
マロー大丈夫?主に頭。
今回一番のやらかしカード(EDH視点)。
呪文ならなんでもいいのが本当にやらかし。
全ての手札を力の限り叩き続けていけるので、雑な展開からなんとかなる可能性も秘めたスーパーカード。7枚ドローやヨグウィルからまだ全力で動けるのはマジもうマジ。
前回お話しましたが自身をバウンス出来るカード、タップで効果を使えるカードと相性抜群ですので、詳しくはそちらをご参考までに。
EDHヴェンセールがこれとのコンボを得たのは余りにも有名。
2.屑鉄さらい
3マナ3/2。自身かアーティファクトが墓地に落ちた時、墓地に落ちたアーティファクトよりもマナコストの低いアーティファクトを手札に回収する。
要は超強いマイアの回収者。詳しくは前々回、無限隕石の可能性を確認してほしい。
ブレイヤさんやシャルムさんなど、アーティファクトを墓地に送りやすいデッキには是非入れたいカード。
特にブレイヤさんは汎用性の高いカードだけで無限ルートもあるので、是非前々回のブログをチェックしてほしい。
ほんとマロー大丈夫?
3.発明品の唸り
青トリプルとXマナのインスタント。X以下のアーティファクトを場に出す。また無色マナをアーティファクトのタップで賄える新キーワード能力、即席を持つ。
ハイランダー構築かつ枚数が多いEDHにおいて、アーティファクトを場にリクルート出来るカードが弱いわけが無い。しかもインスタントときたものだ。
汎用性と使い勝手は歴代の類似カードを含めてもトップクラス。サクらなくてもいいのは利点と取るか欠点と取るかはデッキ次第と言ったところ。
また即席はアーカム•ダクソンといったマナ•アーティファクト以外を採用している統率者で役に立ってくれるだろう。
4.機械化製法
4マナ、アーティファクトへのエンチャント。自分のアップキープにエンチャントしたアーティファクトのコピーを精製。その後同名のアーティファクトを8つ以上コントロールしていれば特殊勝利となる。
ドビンさんのフレーバーが頼もしい一枚。自分のアップキープなので比較的すっとろいカードだが、増やすカードによっては中々面白いカードとなるか。
因みに勝利条件にある同名のアーティファクトは、エンチャントされているアーティファクトその物でなくても良いし、トークンでも構わない。簡単に増やせる飛行機械•トークンや、保育器•戦闘球などのマイア•トークンでも充分というわけだ。比較的新しい物なら手がかり•トークンなども面白いかも知れない。
5.不屈の独創力
X以下の数だけアーティファクトやクリーチャーを破壊するソーサリー。その後破壊した数だけ、そのコントローラーのデッキトップからアーティファクトかクリーチャーが出るまで追放し、対応したそれらを直接場に出す。
要は変身の類似カードだが、この手のカードでは珍しい部分を二つ持っている。
複数のカードを対象に出来る事。既存の同類と比べては多人数戦であるEDHにおいてこれは大きな特徴である。不特定マナであるXが一つであるのも非常に嬉しい。
次にアーティファクトとクリーチャーを対象に出来、また場に出す際には破壊したそれらの種類を問わない事。ソーサリーとはいえ対象範囲が広く使い勝手は悪く無い。また青絡みに存在する潮吹きの暴君を場に出す可能性が低いのも好印象。思った以上に気軽に使えそうだ。
ちなみに公開するカードから対象となるクリーチャー、またはアーティファクト•カードのみを追放する効果でした。公開したカードは元からライブラリのカードなので既存とは何も変わりません。ご注意ください(ブーメラン)。
6.領事府の弾圧
5マナ。場に出た際に対戦相手がコントロールするアーティファクトを全て追放し、離れるまで帰さないエンチャント。
また繰り返しのようになってしまうが、EDHではアーティファクトの比重は大変高い。クリーチャーと違って召喚酔いせず、強力なカードも多いからだ。だからアーティファクト破壊やアーティファクトの起動を止めるカードなどは一定の強さを持っている。
だがこれはやり過ぎだ。いきなりアーティファクトを全部持っていかれてはマナ基盤がガタガタになる。〜以外、などとも無いのでクリーチャーや土地もアーティファクトなら消え去る可能性があり、出るタイミングによっては契約死などもあり得る。
各対戦相手とあるのが心憎い。石のような静寂などとは違い、アーティファクトメインのデッキにも入れやすく、また劇的な逆転も狙えるからだ。また破壊されにくいエンチャントなのもまた拍車をかけている。アカデミーの学長からこれを持ってきたなら、アーティファクトメインのデッキは途端に悶絶するだろう。
7.改革派の結集者
3マナ3/2。自分の場からパーマネントが離れたターンに適用される新キーワード能力•紛争を持ち、それによって場に出た時に2マナ以下のパーマネントを場に戻せる。
中々ファンキーな紛争持ちの中でもかなりやっちゃってるカード。レガシーで1ターンに都合2枚不毛の大地を使うのはほんと犯罪。4マナ以下を屠る1マナインスタント除去とかいう致命の一押しもそうだが、開発部はフェッチランドという存在を忘れていたのだろうか。
EDHにおいては、まずサッフィー•エリクスドッターとの組み合わせが光る。サクリ台さえあれば無限を組み込めるのはサッフィー使いには朗報か。また幽霊の酋長カラドールなどの墓地を肥やす手段に長けているデッキでも相性がいい。
8.速製職人のスパイ/速製職人の反逆者
4マナ。どちらも場に出た際にアーティファクト一つにタップ能力を与える。赤はティム、青はドローとなっている。
赤と青に存在する速製職人。この2枚は中々面白い使い方が出来そうだ。特にタップ状態で効果が適用されなくなるアーティファクトとは一度組み合わせてみたい。
代表としては冬の宝珠と吠え猛る鉱山の2枚。宝珠は直前のエンドに、鉱山は自分ターン内に与えた能力を起動することで大きなアドバンテージを得られる。
9.巻きつき蛇
2マナ2/3。自分が、または自分のクリーチャーかアーティファクトがカウンターを得る際に、同じカウンターをもう一つ得る。
増殖などに近い能力を持つ蛇。1/1以外にも-1/-1、蓄積や経験など有用なカウンターは多い。それらを活用出来るなら第一線に立てるだろう。
ネル•トース族のメーレンや縞痕のヴァロルズなどのカウンターを駆使するデッキでは、大いに活躍出来る一枚となるか。オススメは法務官の声、アトラクサ。1ターンで増殖を2回出来ると考えれば破格か。
10.産業の塔
土地。無色マナと、アーティファクトをコントロールしている限り望んだ色のマナを出せる。
ついに出た手軽に無色と5色を使い分けられる土地。色マナを出すためにライフを払わずに済むのは大きく、土地のアンタップを絡めた無限コンボと相性がいい。
色を出す条件がアーティファクトをコントロールしている事とかなり緩い。EDHにおいては真鍮の都を始めとした5色土地達と遜色なく使えるだろう。また空僻地と違ってアーティファクトが無くなっても墓地に送られないのはベネ。
とまぁ色々挙げてきたが、正直次元橋やらギラプールの希望やら歩行バリスタやらバラルやらスラムやらフェリダーやら、注目したいカードは山の様にある霊気紛争。
アグロにコントロール、コンボに部族と多くのデッキが得る物があったこのエキスパンションには勿論インベンションも入っている。買えば買うほど楽しくなっていくはず!!
WotCとマローのSAN値が酷いことになっている1/20発売、霊気紛争をみんな大量に買っていこうな!!!!
みなさん、霊気紛争でもれっつMTG&EDH。
はぁ、どっとはらい。
説明しようッッッ!!!Paradox Engineとは!!!
スペルキャストでクリーチャーをアンタップ、アーティファクトをひじの関節ごとアンタップ!!
けっこう呑気してたEDHプレイヤーも、イグナスが一瞬無限マナに見えるほどの回転圧力にはビビった!
そのばら撒いたカードの間に生じる無限マナの圧倒的破壊空間はまさに歯車的無限ループの小宇宙!
マローくん!社長室に行こう!!
と言うわけで無限コンボのオモチャもとい即死ループの温床改め霊気紛争でやっちまったカードEDH部門暫定(恐らく確定)第1位こと
Paradox Engineの登場だッッ!!
5マナ。
呪文を唱えた時に自分の土地でないパーマネントを全てアンタップする。
全てアンタップする。
全てアンタップする。
全てアンタップする。
えー、はい。
やりやがったなマロー!!
とりあえずザッと相性の良いカードまとめていきましょうか。
1.セルフバウンス
この辺りの自身を戻してもう一回キャスト出来るカードとの相性は抜群。
マナ•クリーチャーやマナ•アーティファクトがあれば無限ループも容易く出来る。
白単EDHで無限マナを生む手段を確保できたのはかなりの快挙といえる。
またイグナスについてはEDH:鍛治の神パーフォロスの必須パーツでもあるのでそのまま投入といきたい。
セットで合わせたいのは霊気貯蔵器。
ループの阻害をしやすいタリスマンなどからしか色マナが出なくても、ライフゲインで帳消しに出来る強みがある。
またオシャレ枠としても優秀なので、手札やキャスト回数に自信のあるデッキでは是非試してほしい。
2.タップして何かするカード
呪文だったらなんでも良い。この指定の緩さではこういうカード達も全然アリ。
アーティファクトとか使ってられっか!という方にはこちらをご用意。いずれも一線級ばかりで満足してもらえるはず。
ジェネラルを絡めるならタップ能力を何度も使える事を有用したい。
つまりはこれとか
これとか
これとかである。
後ここらへんも楽しいので是非どうぞ。
3.唱えたら終わる
はい。
はいじゃないが。
特にヴェンセールはジェネラルに置けるパーツなので、マナ•アーティファクトはともかくとして実質1枚コンボ。
転覆は無限マナからお手軽GG製造機。
これは嫌な予感がひしひしとしますね!
とりあえずザッと挙げるだけでもこれだけ悪用方法があるとか何だこれ超怖い。
果たして彼は生き残ってEDH界の風雲児となれるのか、楽しみですね!!
なお同時公開プレビューのPlaner Bridgeも中々頭おかしいのでみんな霊気紛争、買おう!!(ダイマ)
なお日本語訳が現れました。
パラドックス装置ですね。
そんなマローの将来が楽しみ、もとい不安な霊気紛争プレビュー。
みんなもっと楽しんで行こうな!!
れっつMTG&EDH。
はぁ、どっとはらい。
ブレイヤ更新滞りのお知らせ
ブレイヤさん霊気紛争で得るもの多そうなんで先延ばし!!
1.騙し討ちの採用
2.ヨーグモスの意志の採用
3.屑鉄さらいの採用
4.色マナ基盤の安定化
5.ソプターコンボの採用思案
(12/6現在)
とりあえず暫定的にこれらを組み込むよ!
1は少なけれどクリーチャーの質が頭おかしいので追加!ドレイクとパリンクロンの交代もついでにな!!
2は墓地利用ついでの究極パワーカード。タイミング次第だけど軽いは正義。
3.無限ループあるなら仕込むだろ!
4.マナ基盤がガッタガタになりそうだから見直し!無色無限のループは勝ちに繋がらなきゃ抜く可能性も視野に。
5.とりあえずみんな見てくれ。こいつをどう思う?
こういう風にソプターコンボを汎用性の高いカードで可能とする動きを見掛けたんだが、ブレイヤでの採用はあるだろうか?
個人的にはあり得ない事はない、が一枚一枚のパワーが足りなく感じるのは確か。それを確かめるべく、これは暫く試す事にしたい。
みなさん霊気紛争プレビュー楽しもう!
れっつえんじょいEDH。
はぁどっとはらい。