いつのまにかイクサランの相克ががが
スパブラはまた今度な!(挨拶)
どうも皆さん、お久しぶりです。
結局スパイクブラザーズをまとめきる前に【イクサランの相克】が来ちゃいましたね。
というわけでいざいざちぇけらー。
強者鏖殺
パワーが4以下になるように盤面を均す除去ソーサリー。
生贄
に捧げる、なので破壊不能持ちの大物も除去出来る。
白ダブルの3マナと打ちやすいのも優秀。
一方で数体のシステムクリーチャーを残してしまうのが欠点。
こちらも残せる点を活かした構築を臨みたい。
原初の夜明け、ゼタルパ
4/8のサイズに飛行警戒二段攻撃トランプル破壊不能を持つ伝説の翼竜。
【相克】におけるエルダー・サイクルの1体。
白の《原初》は多くの常磐木能力を持ち、戦闘では実質8/8となる白単統率者候補。
安定した攻撃力と防御力は既存の白単統率者を大きく離し、また破壊不能によって積極的に全体除去を撒いていける。
パワーを2も上げれば2回の攻撃で統率者ダメージのKOを狙える。
一方で破壊以外の除去に弱い事は変わりなく、またコストも重いので再キャストでの立て直しが難しい点に注意。
狡猾な巾着切り
戦場に出たターンに生成される相手のトークンを、コントロールを奪った状態で場に出させる瞬速持ち海賊。
《鏡割りのキキジキ》は始めとした無限トークンを防ぐだけでなく《ゼンディカーの報復者》などの大量のトークンを産むカードを利用したい。
EtB能力であるのも除去が怖くない強みと捉える事が出来る。
想起横溢
使い捨ての《思い起こし》。
コストは青ダブルと追加ターンの水増しとして優秀であるが、如何せん使い回しの効かないのが欠点。
青単統率者、特にエターナルブルー地味たデッキでは採用があり得る。
誘導記憶喪失
対象プレイヤーの既存の手札を追放し、新たに入れ替えるエンチャント。墓地に落ちた時に追放したカードを手札に加える。
EtBとPiGを持つ、所謂ナイトメア・エンチャント。
バウンスやブリンク、またはEtBのドローの誘発にスタックして処理する事で手札を追放させたままにできる。
《オパール色の輝き》の庇護下にある《パララクスの波》や《守護フェリダー》との組合せは抜群。
最低限手札交換で使うとしても《オーラトグ》などのエンチャントを能動的に墓地送りに出来るカードと使うのが基本になるか。
原初の潮流、ネザール
打ち消されない7/7。手札上限を撤廃し、対戦相手のクリーチャーでない呪文に対応してドローし、手札3枚で除去をかわす。
【相克】におけるエルダー・サイクルの1体。
青の《原初》は有無を言わさぬ《Mystic Remola》と《聖遺の塔》の能力を併せ持つ大型の水生竜。
打ち消しに強く出れる上、除去に対しても差引損失2枚で透かす事が出来る。
また多人数戦と言う都合上に加え、クリーチャーの比率が少なくなりがちなEDHにおいては、かなりのアドバンテージ源として期待が出来る。
7/7というサイズも統率者の基準の一つである3パンラインに到達しているのが良い。
惜しむらくは《真珠湖の古きもの》と異なり瞬速を持たない事だが、統率者としては十二分の素質を持つと言えるだろう。
風への放流
土地でないパーマネントを一旦追放させ、それをマナコストを支払わずに唱える事が出来る状態にするインスタント。
既存の明滅呪文とは一線を画すもう一度唱えさせるカード。
《Rasputin,Dreamweaver》など明滅が強く使える統率者は勿論、《無限に廻るもの、ウラモグ》を始めとした始祖エルドラージ達など唱える事が肝要なカード達にも朗報だろう。
土地以外と言う幅広い指定も優秀であり、また追放され続けている限り、なので擬似的な除去耐性も与えられる。
総じて汎用性と応用力を高いレベルで持ち合わせている一枚。
黄金都市の秘密
新たなキーワード能力『昇殿』を持つドロー呪文。『都市の承認』を得ていれば2枚ドローが3枚になる。
『昇殿』とは場にコントロールするパーマネントが10個以上あれば、ゲーム中『都市の承認』を得るという能力。
基本的に暴力的なマナ・アーティファクトや土地加速の跋扈するEDHでは『昇殿』達成は早い段階でさえ容易な部類。
また『都市の承認』がゲーム中一度取ってしまえばいいという仕様であり、『統治者』と異なり移動もしない事からデッキとして戦術に組み込みやすい。
このカードだけではなく他の『昇殿』呪文も同時に採用する事で、常にマナコスト以上のパフォーマンスを得れるようにしておきたい。
時間流の航海士
2マナ1/1、生きた追加ターン。
『都市の承認』に加え、タップと青ダブル含む4マナと、更にライブラリーの下に送る必要がある。
非常に使い回しが難しく、《地下牢の番人、グレンゾ》の効果を活用しない限りは再利用も難しい。
《儀式の大魔道師、イナーラ》や《巻物の君、あざみ》で追加ターン要員として扱えるかどうか、といったところか。
戦凧の匪賊
攻撃時にターンの終了時まで相手のクリーチャー1体を0/1のバニラにしてしまう2/1の海賊。
自身が飛行を持っているので安定したクロックになれる上、修正除去や軽量の焼きで相手の重量級を簡単に処理できる様にしてしまう。
システムクリーチャーも無意味となるので、EDHだけでなく60構でも想像以上に活躍の場を持てそうな一枚か。
鮮血流
各対戦相手の手札を2枚ずつ削り、吸血鬼をコントロールしていれば各対戦相手のライフを2点ずつ削り、2点のライフを得る。
黒ダブルの3マナで6枚の手札を持っていけるカード。
EDHにおける手札破壊の弱点である、1:1交換でしかない所を克服しているのは実にありがたい。
その上カード・タイプも選ばないので完全に手札を枯らす事も狙え、《エドガー・マルコフ》や《ジェリーヴァ》などの吸血鬼統率者ではオマケもついてくる。
問題は捨てるカードを相手が選べる事。利用されないように気を付けよう。
薄暮の勇者
自身のコントロールする吸血鬼の数だけライフロスし、手札を得る吸血鬼。
多少重いが黒、それも吸血鬼デッキでは負担の少ないライフロスでのドローである。
《エドガー》ではドローソースの一種として居場所を得る事が出来そうだ。
薄暮軍団の盲信者
《エルフの幻想家》にデメリットとして1点のライフロスが付いてきた吸血鬼。
追加の《幻想家》という立ち位置だが、吸血鬼と言う側面も活用していきたい。
黄金の死
『昇殿』持ちの《蔓延》。『昇殿』を達成すれば相手だけに修正が入る。
小粒クリーチャーを並べていても自分に被害が無いというのは珍しい。
加速した土地と小粒クリーチャーで『昇殿』を達成し、早々に躓かせるのでも十分。
無慈悲な略奪者
自軍クリーチャーが死亡する度に宝物トークンを産む海賊。
無限出し入れからの無限マナパーツとして期待のかかる新進気鋭のクリーチャー。
1/4と《ヒバリ》などで簡単に出せるステータスに4マナという素で唱えられるギリギリのラインが魅力。
《汚らわしきもの、バルソー》や《幽霊の酋長、カラドール》、《凶器を操るものチェイナー》など墓地利用がメインの統率者では新たな選択肢となるか。
黄昏の預言者
『都市の承認』を得ていれば《死の宿敵、ソリン》の+1能力にゲインまで付けた能力を自分のアップキープ毎に誘発させる。
2/4飛行とスペックも十分ながら確実にアドバンテージを稼いでいけるのは強み。
同系統と比べると全体的にライフレースで優勢に立てる点で大きく間を空けていると言えよう。
ヴォーナの飢え
『昇殿』持ちの全体《悪魔の布告》。『都市の承認』を得ていればコントロールする半数(端数は切り上げ)を生贄にする。
黒含む3マナという軽さでありながら何体も屠れるポテンシャルが光る。
インスタントであるので取り回しも良く、時には『昇殿』を達成させない内に唱える選択肢もある素晴らしい一枚。
血染めの太陽
全ての土地からマナ能力以外の能力を失わせるキャントリップ付エンチャント。
EDHに限らずフェッチランドを始め《アカデミーの廃墟》などマナ能力以外の能力を持つ土地は多い。
《月》とは違って《ガイアの揺籃の地》などのマナベースを有効にできるのは大きな差異点となる。
《アーボーグ》との関係は難しい判断が下っているが、沼にする効果は適用、という事で落ち着きそうだ。
原初の嵐、エターリ
6マナ6/6、攻撃する度に各プレイヤーのライブラリートップを追放し、それらをマナコストを支払わずに唱える事が出来る。
【相克】におけるエルダー・サイクルの1体。
赤の《原初》は《悟った達人、ナーセット》に似た踏み倒し能力を持つ。
自分だけでなく各対戦相手のライブラリーも持っていけるので、捲れ方次第によってはカオス極まりない結果に。
また攻撃する度と言う事で追加戦闘系とは好相性。
《追い討ち》や《大軍の力》などを全力で使い、追加ターンなどを奪えれば尚良し。
サイクル中で最も軽いマナコストと6/6
という悪くないスペックも使いやすい。
銀まといのフェロキドン
自身にダメージが入ると各対戦相手のパーマネントを1つずつ生贄に捧げさせる恐竜。
重いマナコストに見合った強力な効果であり、一度の誘発で3つものパーマネントを持っていける。
土地も例外ではなく、恒常的に効果を誘発させる事が出来るなら《煙突》もかくやの性能を発揮する。
ティロナーリの召喚士
2マナ1/1、赤シングルとXでX体の1/1エレメンタルトークンを生成する『昇殿』持ちシャーマン。
トークンは『都市の承認』がなければ終了ステップに追放されてしまう。
余剰マナを1/1の群れに変える事が出来る上、『昇殿』を達成してしまえば恒常的な火力として確保できる。
深根の精鋭
他のマーフォークが場に出る度、マーフォーク1体に+1/+1カウンターを一つ配置する。
マーフォークのサイズアップをロードとは別の視点から補完するカード。
複数枚並べておくとその分誘発し、それはもうとんでもない事に。
頑強持ちマーフォークとしては《砂利エラの斧鮫》がいるが無限頑強にしかならないので微妙か。
原初の飢え、ガルタ
12マナで12/12トランプル。コントロールするクリーチャーのパワー分、マナコストが減る。
【相克】におけるエルダー・サイクルの1体。
緑の《原初》は場のパワーの分だけマナコストが下がる大型肉食竜。
この効果は統率者の再キャストによって発生するマナコストも軽減できるのでそれを悪用したい。
具体的には《食物連鎖》や《よりよい品物》など、パワーやマナコストを参照するカードと使おう。
《孔蹄のビヒモス》などのパンプカード=マナコスト軽減となるので、今までとは違った感覚で遊べる緑単統率者。
翡翠光のレインジャー
場に出た時に2回探検する3マナ1/2のマーフォーク。
探検はライブラリーのトップを捲り、土地なら手札に、それ以外なら墓地かそのままかを選んで+1/+1カウンターを一つ配置する能力。
つまるところ土地以外を墓地に落としたいが落ちたら困るカードもある、と言う時に使いたいクリーチャー。
《カラドール》では不足しがちな土地を手札に加えつつ《カラドール》を軽くする役割を担っている。
発見の道
自軍クリーチャーが場に出る度に探検を行うエンチャント。
トークンにも探検を付与するので、どの様な戦術を取るにしても土地に困る事はなくなるだろう。
またライブラリーを削る速度を上げる事ができるのでトークン戦術や墓地利用を狙う戦術では一考に値するか。
万猛竜
ダメージが入る度、自身のコピートークンを生成する恐竜。
一度増えるとネズミ算式に増えていくので非常に厄介。
特に場に出る際に自身へダメージを与えられるカードとは相性が良く、種類によっては簡単に無限トークンまでいってしまう。
その時は上手くトークンの吐け口を用意しておきたいところ。
打ち壊すブロントドン
3マナ3/4、1マナと自身の生贄でアーティファクトかエンチャント1枚を破壊できる。
《クァーサルの群れ魔道士》を重くして賛美を取り上げたら1/2大きくなって帰ってきた。
2枚目以降の《群れ魔道士》か、もしくは2枚目以降の《苛性イモムシ》として使おう。
むら気な長剣歯
3マナ5/5の『昇殿』持ち。土地を一枚追加でプレイ出来るが『都市の承認』がないと戦闘に参加できない。
《踏査》を内蔵したマナレシオが良好な恐竜。
基本的には3マナ5/5として扱い、コスト要員として活用する事になるだろう。
単体で『獰猛』を達成できるスペックも十二分に使いたい。
地表形成師
攻撃時に3枚ミリングする能力とPiGに《見事な再生》を内包したマーフォーク。
《ギドラグの怪物》や《アルゴスの庇護者、ティタニア》など土地を中心とした統率者では2枚目以降の《見事な再生》。
また《見事な再生》がクリーチャーとなったという点で新たに採用するというデッキも増えるかもしれない。
法をもたらす者、アゾール
青白ダブルずつ6マナ、飛行6/6。
出た時に『対戦相手に次の自身のターン中、ソーサリーとインスタントを使えなくさせる』を全体にばらまく。
また攻撃時に青ダブルと白シングル、そしてXマナでXドローXライフ回復を誘発させる。
ラヴニカ次元の法の番人、アゾリウスのパルンズがまさかのカード化。
能力としてはソーサリー・インスタントを唱えさせなくする《命令》と往年の名カード《啓示》の抱き合わせ。
一つ目の能力は半ばカウンター封じに近く、切り札を唱えるのを躊躇わせる効果が期待できる。
また全除去や追加ターンなどの危険なカードを確実に遅らせる事が出来る。
二つ目の能力は余剰マナを手札とライフに変える事でアドバンテージを稼いでいける。
しかし一方で悠長な能力である点と、除去体制を持たない点が辛いか。
薄暮薔薇、エレンダ
4マナ絆魂1/1。
他のクリーチャーが1体死亡する度+1/+1カウンターを1つ置く。
またエレンダが死亡した時に絆魂1/1吸血鬼をパワー分生成する。
《ヴィシュ・カル》の様に《憎悪》等のライフペイ=パワー上昇カードとの相性は非常にいい。
一方でカウンターやトークン戦術、無限ループ、無限パワーなどとも噛みあう良いカード。
原初の災厄、ザカマ
ナヤ3色1つずつ含む9マナ、9/9警戒到達トランプル。
戦場に出た際、唱えていた場合のみだがコントロール下の土地を全てアンタップする。
起動能力としてはナヤカラーの特長を表した3種類を持っており、それぞれナヤカラーの1種1点含む3マナで起動できる。
赤はクリーチャーへの3点火力、緑はアーティファクトとエンチャント1つの破壊、白は3点のライフ回復。
【相克】におけるエルダー・サイクルの1体。
多色の《原初》は自然の圧倒的暴力を象徴する巨大な三頭龍。
クリーチャーにしか飛ばない《稲妻》と《帰化》《治癒の軟膏》を能力として併せ持つ。
土地を全てアンタップ出来るのですぐさま起動能力を構える事も出来る。
《ティムールの剣歯虎》との相性は良く、土地から12マナ以上出るならば無限マナ。
自身がフィニッシュ手段にはなれないのが惜しいが、無限ライフと置物を壊滅できる。
手札からという記述はないので、統率者領域から唱えてもしっかり土地はアンタップする。注意しよう。
永遠への旅/永遠の洞窟、アザル
表はエンチャントされたクリーチャーが死亡した時、それを蘇生して自身を裏返た状態で場に出すオーラ。
裏は好きな色のマナ1点を出す事と、黒緑含む5マナ、自身のタップで自軍墓地のクリーチャーを場に出す土地。
かなり遠まわしではあるが恒常的な墓地活用としては有用。
最低限6マナ以上のクリーチャーか、もしくは色拘束のキツいクリーチャーを使い回したい。
宝物庫襲撃/カトラカンの宝物庫
表はクリーチャーが攻撃した時に宝物トークンを生成するエンチャント。
裏は好きな色の1マナか、コントロールするアーティファクトの数だけ青マナを生み出す土地。
裏返る条件はアーティファクトを5つコントロールしている事。
個人的には非常に注目株。
EDHのマナ加速を担うアーティファクトは軽くて有用な物が多い。
2ターン目にこのカードを置ければその終わり際から膨大なマナを産む事が出来るだろう。
アゾールの門口/太陽の聖域
表はタップと1マナで1ドローし、手札を1枚追放する。
裏は好きな色のマナを1点加える能力と、好きな色のマナをライフの分だけ加える能力。
裏返る条件は効果によって追放されたカードのマナコストが5種類以上になった時。ライフ5点回復のおまけつき。
要約すると40マナ出していいよってカード。WotCは統率者戦を知らないのかな???
と思ったが実際裏返る余裕はなさそうというのが見解。
アーティファクト破壊が跋扈するこの環境で5枚を悠長に待ってくれる事はそうないだろう。
そして追放する、なのでハイランダーでは結構な致命傷となり得る事から相対的に弱くなるのではないだろうか。
煌めく障壁
PiGで宝物トークンを産むアーティファクトの壁。
2マナなので《屑鉄ひろい》で蘇生できるのも強み。
蘇生系のループでは、デッキの色を問わず有色無限マナへ到達できるのが強み。
不滅の太陽
6マナ、自分のアップキープに追加で1ドロー。
すべてのプレインズウォーカーの起動能力を封じ、自分の唱える呪文コストを1軽くし、更に自軍クリーチャー全体に+1/+1修正を与える。
《StoneCalendar》に自分だけ《吠えたける鉱山》と全てのプレインズウォーカーを指定した《真髄の針》、加えて《ガイアの頌歌》まで付いている。
《時間の大魔道士、テフェリー》を始めとした統率者・プレインズウォーカーがとりあえず叫ぶメタカード。
それでなくとも《野生語りのガラク》や《精霊龍、ウギン》といった強力なカードをどのデッキでも封殺できるのは新しい。
同コストの《ニンの杖》と比べると《暴君》無限ループでのフィニッシャーになれないのでそこは応相談と言ったところ。
沈黙の墓石
墓地のカードを効果や呪文の対象にできなくさせる。
また4マナと自身の追放で、墓地を全て追放して1ドロー。
無色となり、軽くもなった《地の封印》。
起動コストは重いが《大祖
始の遺産》と同じ効果も備えている。
とりあえず墓地回収系統を完全にシャットアウト出来、《死儀礼のシャーマン》などの墓地利用系も同様に封じる事が出来る。
しかし墓地のカードを唱えたり、対象を取らなければ蘇生も出来るので意外と抜け穴は多い。
墓地掃除が苦手な《カラドール》や《バルソー》《裏切り者の王、セドリス》には朗報。
といったところで、一通りのめぼしいところはここらですか。
個人的にはやはり《宝物庫襲撃》ですかね。
MTGに携わるなら一度は《トレイリアのアカデミー》は使ってみたいですから。
という事で次はブレイヤのチューン。
次回もえっちらおっちら上げてきます。
というわけでこれにて終了。
みなさんもれっつMTG &EDH。
はぁ、どっとはらい。
超体感!グレートネイチャー!!
前回の予告通り、しばらくはEDH以外だよ。
今回はこちら、カードファイト!ヴァンガードから
【グレートネイチャー】!
【スパイク・ブラザーズ】じゃねえのかよ!!
と言うお声はごもっとも。
でも仕方ないじゃないですか、こっちの方がホットな話題ですもの。
スパブラに関しては近日投稿しますのでお許しを。
なお筆者はヴァンガードの環境が分からないので、以下は純粋なカード同士のシナジー程度の説明になります。
メタゲームだとかは各々周囲に合わせて勝手に調節して下さいあしからず。
さて、気を取りなおしまして。
この【グレート・ネイチャー】はターン最後の退却と引き換えにハイパワーを得たユニットで殴り、退却した際のドローで守りを固めるというデッキ。
今回はその中でも【特別名誉博士】という名称を軸にしたデッキを紹介していきます。
12/8発売の【AWAKING ZOO】に収録されている新規カード達を含めて、今回はこういうデッキを用意してみました。
特別名誉教授
超越デッキ
超特別名誉博士メイユール・シャノワール1 NEW!!
全智竜バラウール2 NEW!!
全智竜キャスパリーグ2
全智竜アーヴァンク1
全智竜マーナガルム2
永世教授ブラナマンダ2
永世教授サハスラーラ・ヴィーラ1
死苑のゼロスドラゴン ゾーア1 NEW!!
箱入りの令嬢スパングルド1
金城の首席アルジロー1
永世教授サンカルパ1 NEW!!
永世教授クンダリーニ1
メインデッキ
G3 7
特別名誉博士シャノワール3
特別名誉博士シャヴェリーテ2 NEW!!
特別名誉博士シャソバージュ2
G2 11
クレヨン・タイガー4
バイナキュラス・タイガー3
トリクル・ブリティッシュ2 NEW!!
アンカー・ラビット2
G1 15
特別名誉助手みけさぶろー4
リーダー・ピッグ2
ペイント・オッター2
アニマルクリップ•レッサー3 NEW!!
シッター・ボブテイル2 NEW!!
矛盾教官シェルマスター2
G0 17
星
ポリッシュ・ペンギン4
アプロバル・フリゲート4 NEW!!
カッター・ファルコン2
引
カスタネット・ドンキー2
治
オートマティスム・コアラ4 NEW!!
Fv
テレスコープ・ラビット1
1.特別名誉博士とは
まず今までの特別名誉博士デッキのおさらいから。
このデッキは《特別名誉博士シャノワール》のブレイクライド時効果を活かすのが目的です。
《シャノワール》のパンプとドロー効果は攻撃する度なので《クレヨン・タイガー》なんかは何枚あっても足らないでしょう。
大量の星を得た《アンカー・ラビット》が鬼の形相で殴りかかってくるのは圧巻の一言。
G2止めをしてくる相手や余裕をかましてる相手には《特別名誉博士 シャソバージュ》のモノクルがキラリと光る。
彼の効果によって《シャノワール》の効果を得た《永世教授ブラナマンダ》と《全智竜キャスパリーグ》が相手を挽き潰します。
超越デッキは《ブラナマンダ》と《キャスパリーグ》を中心としており、《全智竜マーナガルム》や《全智竜アーヴァンク》をはじめとした優秀なGユニットが揃っています。
また《永世教授クンダリーニ》《金城の首席アルジロー》《箱入りの令嬢スパングルド》といった、用途のはっきり分かれている優秀なGガーディアン達を擁しているのも特長ですね。
そこに《永世教授サハスラーラ・ヴィーラ》が最後の後詰めとして控えているといった構成。
さて、では今回の【THE AWAKING ZOO】の新規カード達が加わってどのように変化していったのかを見てみましょう。
《特別名誉博士 シャヴェリーテ》
ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!)
グレートネイチャー - ハイビースト パワー11000 / シールドなし / ☆1
【自】:[あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] このユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札からそれぞれ別名の「特別名誉博士」を含むカードを2枚まで探し、公開し、手札に加え、山札をシャッフルする。
【自】【(V)】:[【カウンターブラスト】(1)] あなたの「特別名誉博士」を元々含むGユニットが【超越】した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札からグレード3のカードを1枚まで探し、(V)にハーツ状態で置き、山札をシャッフルし、1枚置いたら、このカードを手札に戻す。
新たに登場したG3の【特別名誉博士】ユニット。
効果はどちらも優秀で【特別名誉博士】デッキを超越とうまくかみ合わせてくれます。
一つ目の効果はグレード3相当の手札と引き換えに【特別名誉博士】を二枚手札に入れる効果。
サーチ対象は基本的に《シャソバージュ》と《シャヴェリーテ》の組み合わせ。
後述しますが順当に超越出来れば《シャノワール》がデッキにいる必要が出てきますので、どちらかのサーチ先が切れている場合のみ《シャノワール》をサーチするといったところでしょうか。
この時点でG3を二枚抱え込むので返しの防御は心もとないですが、超越コストに加えて《シャソバージュ》のコストも用意できるのは優秀。
G3を捨てた場合は純粋なアドバンテージを得る事が出来ますが、実際そこまで捨てたいG3がいないのが現実。手札に《シャヴェリーテ》がうまく被ったりすればやるくらいですかね。
二つ目の効果は【特別名誉博士】Gユニットが超越した時に、ハーツの自身を手札に戻し、デッキ内の【特別名誉博士】を引っ張りだす能力。
つまるところ《超特別名誉博士 メイユール・シャノワール》と《シャノワール》の効果を同時に誘発させるのを目指せ、という話。
特筆すべきは《シャソバージュ》がライドした時の効果も有効であるという事。
つまり《ブラナマンダ》か《キャスパリーグ》のどちらかを超越が可能、俗に言うダブルストライドをスムーズに実現出来ます。
もちろんそのコストは手札に戻した《シャヴェリーテ》で賄える素敵仕様です。
またカウンター・コストが心配なら《シャヴェリーテ》を再ライドして圧縮、デッキのトリガー率を高めつつ殴るのもいいですね。
元々《特別名誉助手みけさぶろー》のおかげでサーチには事欠かなかったデッキを更に潤滑にする《シャヴェリーテ》。
これからは彼をどのように確保し、流れを作れるかが勝負の分かれ目となるでしょう。
《超特別名誉博士 メイユール・シャノアール》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
グレートネイチャー - ハイビースト パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【自】【(V)】【Gブレイク】(2):[【カウンターブラスト】(1),あなたの手札から3枚選び、捨てる] このユニットがアタックしたバトルの終了時、あなたの「特別名誉博士」を含むハーツカードがあるなら、コストを払ってよい。払ったら、このユニットをGゾーンに表で置き、あなたの手札から「特別名誉博士」を含むグレード3のカードを1枚まで選び、【スタンド】でライドする。ライドしたら、あなたのリアガードをすべて選び、そのターン中、パワー+4000し、そのターンの終了時、退却させる。
新たに登場した【特別名誉博士】Gユニット。学問を究めんとする《シャノワール》の未来の姿の一つ。
能力はCB1と手札3枚で、このカードをGゾーンに返して【特別名誉博士】のG3を手札からライド、リアガード全てにパワー4000と退却デメリットを与えるというもの。
手札コストは《メイユール》自身のトリプルドライブで賄え、また手札の【特別名誉博士】は《シャヴェリーテ》でサーチ済みと能力の発動に支障が出る事はほぼないでしょう。
能力のキモとしてはやはりドライブチェックが多く出来るというその一点にあります。
どうせ大量に引くのだから変わらない、と侮るなかれ。
その大量に引く予定のカード達にどれだけのトリガーが含まれていますか?
ただでさえサーチ多用での圧縮と星偏重のトリガー構成で殺意マシマシになりがちなクラン。いっそ6枚星を捲ってやるくらいの勢いで行けばいいのです。
相手の対応次第ですが、星の振り分け相手を全て《ラビット》にする事で一撃必殺も夢ではありません。
問題は《メイユール》のドライブで治トリガーを捲りすぎて《シャノワール》のリミット•ブレイクが無効になってしまう事が起こりうる点。
なので《ペイント•オッター》があれば事前に置いておく事をオススメします。
《全智竜 バラウール》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
グレートネイチャー - ワイルドドラゴン パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【起】【(V)】【ターン1回】:[【ソウルブラスト】(1),あなたのGゾーンから裏のカードを1枚選び、表にする] あなたの前列のユニットをすべて選び、そのターン中、『【自】【(V)/(R)】【ターン1回】:このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、1枚引く。』を与え、あなたのGゾーンの表のカード1枚につき、パワー+4000。そのターンの終了時、それらのリアガードを退却させる。
グレートネイチャーの新規汎用Gユニット。
Gゾーンの表のカードの枚数だけパンプしていくので前半~後半と隙なく使えるという強みがあります。
ヒット時効果は《タイガー》や《ラビット》などを駆使して数回の発動を狙っていけるのがいいですね。
そしてとにかくコストがフリー・ペルソナとソウル・ブラストなのが何より偉いです。
カウンターをコストとして使用するユニットが多い中、ソウルをコストにできるこのユニットの価値は高いと言えます。
また《バラウール》以外を捲ることが許されるので枚数を必要とせず、戦況と相談しながら自身他《アーヴァンク》や《キャスパリーグ》などもコストにしていけます。
早い展開を予見したらフィニッシャーである《サハスラーラ》か《死苑のゼロスドラゴン ゾーア》のどちらかを切るのもいいでしょうね。
《死苑のゼロスドラゴン ゾーア》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
ズー - ゼロスドラゴン パワー25000+ / シールドなし / ☆1
【究極超越】(あなたの表のGゾーン3枚以上で解放!Gゾーンに戻る際、Gゾーンを除外!) - ストライドステップ - [あなたのヴァンガードと同名のカードを手札から1枚選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【自】:[【カウンターブラスト】(2)] このユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、1枚引き、手札から1枚選び、(R)にコールし、そのターン中、
『【永】【(R)】:このユニットはカードの効果で選ばれず、常にパワーが99999になる。』と『【自】【(R)】:このユニットが相手のヴァンガードにダメージを与えた時、相手は敗北する。』を与える。
龍神ギーゼの産み出した、大自然国家ズーを象徴するゼロスドラゴン。
長い間ベールに包まれてましたが、パワー99999と攻撃が通れば終わりというワンパンKOのリアガードを生み出す効果と判明しましたね。
要するにそのリアガードで完全ガードや手札をほぼほぼ吐き出させ、4~5点からの確定殺を目指すのがこのデッキでの主な運用です。
そこで重要になるのがこのカード《リーダー・ピッグ》です。
《ピッグ》が『後列から攻撃できる』を得る効果は選ぶものではないので《ゾーア》の能力下でも適用できます。
なので《ゾーア》を適用させたこのカードをV裏に置く事で、勝ち手段を用意しながら左右リアガードのラインもしっかり形成できるのが良いですね。
《ピッグ》は序盤の動きを潤滑にするパーツでもあるので同じようなカードの中でも無理なく採用できるのも○。
問題は超越時点でカウンター・コストをうまく確保できているかどうかと、V裏を空けれているかどうか。
グレート・ネイチャーで枯渇しがちなカウンター・コスト2枚は中々使わずにいるというのが難しいものです。
そんな時はその直前のターン、Gガーディアンである《永世教授クンダリーニ》を何とか使いましょう。
このカードは指定したリアガードの退却とカウンター・チャージ1という2つの問題を同時に解決してくれるのが嬉しいですね。
基本的に【特別名誉博士】は星を乗せたRに完全ガードを合わせられるのが辛いので、それを確実に1枚削れるのは大きな利点です。勿論その前に殴り殺してもいいのは最高ですね。
《永世教授 サンカルパ》
Gユニット 〈4〉
グレートネイチャー - ハイビースト パワーなし / シールド15000 / ☆なし
【Gガーディアン】(お互いがグレード3以上で、あなたのGゾーンの表のGガーディアンが3枚以下なら使える) - 相手ターンのガードステップ - [あなたの手札から【治】を1枚選び、捨てる] 裏のこのカードを(G)にコールする。
【自】:[【カウンターブラスト】(1)] このユニットが(G)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのリアガードを1枚選び、あなたの、ユニットのいないサークル1つにつき、そのバトル中、そのユニットとヴァンガードのパワー+4000。その後、選ばれたリアガードのパワーが20000以上なら、1枚引く。
要は空いたサークル×4000をVとRに与えて、その強化値次第ではドローも狙えるGガーディアン。
基本的に盤面をエンドに手札に変換するこのデッキでは、空いたサークルを参照するカードは比較的優秀です。
もう一つの名称参照デッキの【ビッグベリー】ではRを大切にする傾向があるので使い辛いですが、こちらはどんどん退却させていくので使う事の出来る場面は多いでしょう。
G2なら3つ、G1なら4つのサークルが空いているのが条件なので、その辺りを留意して扱いましょう。
《アニマルクリップ・レッサー》
ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト)
グレートネイチャー - ハイビースト パワー7000 / シールド5000 / ☆1
【自】【(R)】:達成20000あなたのリアガードのパワーが20000以上になった時、そのあなたのターン中、このユニットを達成状態にする)
【自】【(R)】:このユニットがブーストした時、そのバトル中、このユニットのパワー+4000してよい。そうしたら、そのターン中、このユニットは『【自】:ターンの終了時、このユニットを退却させる。あなたのGゾーンに表のカードがあり、達成状態で退却したなら、1枚まで引き、【カウンターチャージ】(1)。』を得る。
基本11000ブーストと達成でカウンター•チャージ&1ドローを狙うレッサーパンダ。
ソウル•チャージが1ドローに変わってパワーも高くなった《ラベル•パンゴリン》と書けば分かりやすいでしょうか。
このカードを語る上で欠かせないのはやはり自力で退却出来る能力を序盤から使える事。そしてそれを自分で選べる事。
《テレスコープ》が焼かれないとも限りませんし、選択肢は多い方がいいですよね。
普通にパワー7000のブースターでもあるので、ここぞと言う時以外も使えます。
このデッキだとあまりその点で旨味がないかも知れませんが、貴重なカウンター•チャージ要員です。機を見て戦場に投入していきましょう。
但し気を付けたいのは《パンゴリン》との効果のタイミング。《パンゴリン》は攻撃後なのに対して《レッサー》はターンのエンド時。そこをしっかり意識しておかないと、実はコスト足らなかった、とかもあり得ります。
《トリクル・ブリティッシュ》
ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト)
グレートネイチャー - ハイビースト パワー9000 / シールド5000 / ☆1
【自】【(R)】【ターン1回】:あなたの「特別名誉博士」を含むヴァンガードの効果で、このユニットが選ばれた時、そのターン中、このユニットのパワー+4000し、『【自】:あなたのエンドフェイズにこのユニットが(R)から退却した時、ドロップゾーンから「特別名誉博士」を含むカードを1枚まで選び、手札に戻す。』を得る。
【特別名誉博士】に選ばれると、自身のパンプとドロップの【特別名誉博士】を拾いに行くデブ猫。博士達愛用の万年筆ですね。
このデッキでは主に超越コストになった【特別名誉博士】を拾いに逝ってもらいます。特に初回超越のコストで落としたのを拾って貰うのが肝要です。
先手での《メイユール》はGガーディアンがない限り、後手では勿論2度目の超越になります。また上手くリミット•ブレイクを有効に出来なければ確実に1度遅れてしまいます。
そこで問題となってくるのがG3の枯渇です。
このデッキでは【特別名誉博士】達7枚がG3の枠を取っていますが、そもそも彼らを《メイユール》以外の超越コストに当てるのが厳しい事がわかります。
《シャノワール》はデッキにいてもらわなければ困るし、《シャソバージュ》は手札に1枚は無ければ困る。
《シャヴェリーテ》は超越ボーナスで自身を戻せますが、そもそも戻せるのは現状《メイユール》の時のみ。
なので初回に《バラウール》などに超越した時のコストはそのままになってしまうのです。
結果的にダメージやドロー如何によっては《メイユール》が使えない状況が増えてしまいます。
そんな時【特別名誉博士】を回収できる《トリクル》のなんと ありがたいことでしょうか。
特にカウンターや手札等のコストを必要としないのも魅力的ですね。
《メイユール》を使わずに《マーナガルム》で殴るというプランもありますが、それは臨機応変という事で一つ。
《シッター・ボブテイル》
ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト)
グレートネイチャー - ハイビースト パワー6000 / シールド0 / ☆1
【永】:守護者
【自】:[あなたの手札から1枚選び、捨てる] このユニットが手札から(G)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの「特別名誉博士」を含むユニットを1枚選び、そのバトル中、ヒットされない。
【自】:このユニットが(G)から退却した時、あなたのソウルから「特別名誉博士」を含むカードを好きな枚数選び、手札に加える。
特別名誉博士】を好きな枚数手札に加える事が出来ます。
恐らくは《全智竜フェルニゲーシュ》などの無差別ソウル・チャージで吸われてしまった【特別名誉博士】の回収でデザインされたカード。
このデッキでは大体《メイユール》から下敷きにされた《シャノワール》の回収です。
都合1枚で完全ガードが放てるので2枚目以降の手札コストを気にせず打てるのが強みでしょうか。
カウンター・コストが気になるならば《矛盾教 官シェル・マスター》に変えてしまっていいかも知れません。
Gユニットの運用は、先手だと基本的にGガーディアンからの《メイユール》になります。
《シャヴェリーテ》を手札に戻しながら《シャノワール》を準備しましょう。
《メイユール》の横に《ラビット》とブースターを配置すれば準備完了です。
《メイユール》で捲ったトリガー効果を《ラビット》に乗せつつ、達成を満たさないようにパワーを割り振りましょう。
その後《メイユール》効果で《シャソバージュ》に、その効果で《ブラナマンダ》にもう一度超越!
《ブラナマンダ》の効果で《タイガー》とブースター、V裏に《ピッグ》でも置ければ最高ですね。
結果として異様なクリティカルを携えた《ラビット》が パワーを上げながら殴り続けるという状況となります。
もしゲームが終わらなかったとしても《シャノワール》と《ブラナマンダ》で大抵二桁ドローが確定するので守りも万全です。
猛攻を防ぎきる為に手札を吐いた相手の攻撃なら恐らく防げるでしょう。
一連の動きのどこかで淀みそうな場合、もしくは後手ならば初回の超越に《バラウール》をオススメします。
《タイガー》か《ラビット》どちらかともう一列のラインを構築するのが最低限。
上の二体を左右にそれぞれ用意出来れば盤石です。
高パワーと2個ほどクリティカルを載せた《ラビット》で3回殴れば1度は通るでしょうか。
それとも手札を全て吐いて守ってくれるのでしょうか。
もし2度超越の機会があれば《メイユール》の出番になり、先程の手順を踏みます。
最後の超越は《サハスラーラ》か《ゾーア》の2択。
G8を達成していれば《サハスラーラ》の超パワーが、達成していなくても《ゾーア》の超パワーが相手になるという状況です。
また余裕があってG8を狙う時や《バラウール》の後に適当な超越先がない時には《アーヴァンク》と《マーナガルム》がいます。
彼らはそれぞれ単体で優秀なGユニットで、戦況を選んで使えます。
除去を飛ばして妨害してくるような相手には《アーヴァンク》。
守護者を抱えて守ろうとしている相手には《マーナガルム》を超越しましょう。
《キャスパリーグ》は《メイユール》からの派生選択肢。
また《シャソバージュ》から直接乗っかれる選択肢でもあります。
Gガーディアンに は先程の《サンカルバ》に加えて《アルジロー》《クンダリーニ》《スパングルド》を1枚ずつご用意しました。
コスト要らずの《アルジロー》、CCが出来る《クンダリーニ》、不要牌を交換できる《スパングルド》と各々優秀なので悩みどころですね。
個人的には《クンダリーニ》を2枚に増やして《アルジロー》を抜いてしばらく使っていきたいです。
G2止めに関しては《シャソバージュ》でのブレイク・ストライドか《シャノワール》のリミット・ブレイクで対応しましょう。
《シャヴェリーテ》によって《シャソバージュ》を大体抱えられる様になった為、《エアーエレメント・シブリーズ》は今回超越デッキにいません。
G2にライドされたら《シブリーズ》は機能しませんので尚更です。
デッキ自体としてはGユニットかリミット・ブレイクが有効になってからが勝負。
それまでの攻防は《バイナキュラス》などをメインで戦いましょう。
速攻で手札を叩きつける際には、最後まで《タイガー》を1枚は抱えておく事が大事。
よしんば最終ターンに超越出来た時、逆転の眼を残しておきたいですからね。
そのまま抱えて死ぬ時は仕方ないですが。
さて、ここからは改造案。
序盤の攻勢で圧力をかけたい方は《ぐるぐるダックビル》を採用するのがベター。
勿論超越サポートの《ひたむき助手ミニベリー》も採用圏内。
今回彼らは《レッサー》や《オッター》に枠を取られた形ですね。
特に《ミニベリー》は【ビッグベリー】の不在と《トリクル》の存在が響いて不採用となっています。
全体的に早いゲームを目指したいなら《トリクル》や《ラビット》《レッサー》辺りを抜いて《ダックビル》を増量、G1で速攻を掛けるのが良いでしょう。
【ビッグベリー】との混合なら《ピッグ》等を抜いて《ミニベリー》ですね。
【グレート・ネイチャー】を使う方なら、G3に《矛盾教官タスク・マスター》がいないのも気になる方が多いと思います。
《シャソバージュ》のダメージ行きによる《メイユール》から《ブラナマンダ》が出来なくなるのを厭って、《シャソバージュ》2枚刺しに枠を取られて抜いたのが現状です。
特段《シャソバージュ》の効果を気にしないというのであれば1枚を《タスク・マスター》に変えてしまいましょう。
《みけさぶろー》でサーチ出来るのは同用途の《タイガー》や《ラビット》にはない大きな利点です。
先程も言いましたが《ボブテイル》を1枚、あるいは全部《シェル・マスター》に変えてもかまいません。
カウンターがいくらあっても足らないのがこのデッキの短所です。詰められる時にしっかりと詰めれるように動いていきたいと考えるとコストは3枚〜4枚は残しておきたいので、シェルマスターの方が実は使いやすいのかも•••?
一応新規【特別名誉博士】サポートも複数いますが、少々使いづらそうな印象を受けました。
《アドラブル・バリニーズ》
ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト)
グレートネイチャー - ハイビースト パワー7000 / シールド5000 / ☆1
【起】【(R)】:[このユニットを【レスト】する] あなたの「特別名誉博士」を含むヴァンガードがいるなら、あなたの他のリアガードを1枚選び、そのターン中、パワー+4000し、そのターンの終了時、【カウンターチャージ】(1)し、そのユニットを退却させる。
《ブートキャンプ・キムリック》
ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト)
グレートネイチャー - ハイビースト パワー9000 / シールド5000 / ☆1
【自】:このユニットが(R)に登場した時、あなたの「特別名誉博士」を含むヴァンガードがいるなら、そのターン中、このユニットのパワー+4000してよい。そうしたら、そのターンの終了時、このユニットを退却させる。
【自】【ドロップゾーン】:[【カウンターブラスト】(1)] あなたの「特別名誉博士」を含むユニットがグレード3のユニットからライドして(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、このカードを手札に戻す。
《エランド・ソマリ》
ノーマルユニット 〈0〉 (ブースト)
グレートネイチャー - ハイビースト パワー5000 / シールド10000 / ☆1
【自】:先駆
【自】【(R)】:[このユニットをソウルに置く] あなたの「特別名誉博士」を含むユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの、ドロップゾーンかソウルから「特別名誉博士」を含むカードを1枚選び、手札に戻す。
《アドラブル・バリニーズ》は積極的にカウンター・チャージが可能でコストもレストのみと非常に手軽。
ですが自身のレストによって結果的に要求値が下がるのも否めず、ただでさえカッツカツなG1枠に彼女の出番があるかと言うと疑問です。
《レッサー》と違って複数回の発動を容易に狙える点は優秀なので、そこは序盤に仕掛ける事が出来る《ダックビル》の採用次第といったところでしょう。
《ブートキャンプ・キムリック》は【特別名誉博士】がいた場合、場に出ればパワー4000してエンドに退却。
またドロップゾーンからカウンター・コストを使って手札に戻れるので、基本は使いまわす事を目的にデザインされています。
ですがカウンターを使うのが非常に惜しい。競合相手が多いうえに優秀なものばかりなので彼も困りものです。
試すとしたら1枚指して使い回す、くらいでしょうか。完全ガードのコストにしても戻ってこれるのもいいですね。
《エランド・ソマリ》は【特別名誉博士】のVが出た時に、自身をソウル・インしてドロップかソウルから【特別名誉博士】を回収する効果。
《メイユール》が出ても効果が誘発するので、超越コストにした【特別名誉博士】を即回収できる強みがあります。
ですが問題はFV候補という事。
現状自身を能動的に退却できる《テレス コープ》と《みけさぶろー》との安定感が抜群なので抜くに抜けないんですよね。
いっそ《ピッグ》や《レッサー》《バイナキュラス》に初動を任せてしまえればいいのですが、そううまくいかないのが世の常。
やはり引けない事も考えると《ソマリ》ではなく《テレスコープ》に軍配が上がります。
総括
以前と比較するとG3と超越に安定した動きを手に入れた新生【特別名誉博士】。
さて、そこで気になるのは安定性を上げるのか、それとも速度を上げるのかという話です。
個人的には今回のレシピのようにシナジーを固めて安定性を高くしたいですが、やはり速いデッキの方が持ち味を活かしやすいという点を無視できません。
序盤に展開した分を手札のアドバンテージで補填できる のは【グレート・ネイチャー】の特権ですからね。
《ダックビル》で引いてしまえばという方も、サーチが済むまでデッキにいて欲しいという方もいます。
両方取ってスタートダッシュ決め込んで、フィニッシュまで爆走し続けるのもいいのかもしれません。
このレシピと記事がそんな皆さんの指標となれれば幸いです。
長々となりましたが、皆さんも是非一度【特別名誉博士】デッキを組んでみませんか?
そんなわけでまた次回。
はぁ、どっとはらい。
戦わなければ生き残れない!!〜蝗の神 EDH〜
俺は最初からクライマックスだぜ!!!
え、似てるけど違うって?
イナゴもバッタも似たようなもんでしょ()
というわけで破滅の刻に追加される仮面ライダーイナゴッドこと、蝗の神を仮組みしてみたよ。
【EDH】蝗の神
クリーチャー:9
1:《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》C14
1:《粗石の魔道士/Trinket Mage》C16
1:《背信のオーガ/Treasonous Ogre》CNS
1:《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》MM3
1:《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》NPH
1:《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》MM2
1:《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
1:《鍛治の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》THS
1: 《蝗の神/The Locast God》HOU
呪文:61
1:《神秘の教示者/Mystical Tutor》EMA
1:《遅延/Delay》FUT
1:《マナ吸収/Mana Drain》LEG
1:《意志の力/Force of Will》EMA
1:《白鳥の歌/Swan Song》C16
1:《変化の風/Winds of Change》POR
1:《ギャンブル/Gamble》EMA
1:《汚損破/Vandalblast》C15
1:《否定の契約/Pact of Negation》FUT
1:《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》C16
1:《劇的な逆転/Dramatic Reversal》KLD
1:《アーティファクト変成/Transmute Artifact》ATQ
1:《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》MM3
1:《作り直し/Reshape》DST
1:《秘儀の否定/Arcane Denial》C16
1:《混沌のねじれ/Chaos Warp》C16
1:《時間の歪曲/Timetwister》2ED
1:《運命の輪/Wheel of Fortune》3ED
1:《加工/Fabricate》HOP
1:《発明品の唸り/Whir of Invention》AER
1:《荊州占拠/Capture of Jingzhou》PTK
1:《時のらせん/Time Spiral》USG
1:《永劫での歩み/Walk the Aeons》TSP
1:《明日の標/Beacon of Tomorrows》5DN
1:《内なる火/Inner Fire》SOK
1:《神秘のコバンザメ/Mystic Remora》ICE
1:《意外な授かり物/Windfall》C16
1:《リスティックの研究/Rhystic Study》PCY
1:《沿岸の海賊行為/Coastal Piracy》8ED
1:《時間の熟達/Temporal Mastery》MM3
1:《召し上げ/Expropriate》CN2
1:《魔力の墓所/Mana Crypt》EMA
1:《水蓮の花びら/Lotus Petal》TMP
1:《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》STH
1:《宝石の護符/Jeweled Amulet》ICE
1:《金属モックス/Chrome Mox》EMA
1:《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》EMA
1:《頭蓋骨絞め/Skullclamp》C16
1:《太陽の指輪/Sol Ring》C16
1:《通電式キー/Voltaic Key》M11
1:《魔力の櫃/Mana Vault》5ED
1:《空色のダイアモンド/Sky Diamond》C14
1:《厳かなモノリス/Grim Monolith》ULG
1:《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》C15
1:《精神石/Mind Stone》C15
1:《イゼットの印鑑/Izzet Signet》MM3
1:《思考の器/Thought Vessel》C15
1:《等時の王笏/Isochron Scepter》EMA
1:《友なる石/Fellwar Stone》C16
1:《砕けたパワーストーン/Fractured Powerstone》PC2
1:《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》C15
1:《統率者の宝球/Commander's Sphere》C16
1:《連合の秘宝/Coalition Relic》FUT
1:《アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar》EMA
1:《記憶の壺/Memory Jar》ULG
1:《虹色のレンズ / Prismatic Lens》TSP
1:《パラドックス装置/Paradox Engine》AER
1:《金粉の水蓮/Gilded Lotus》M13
1:《オパールのモックス/Mox Opal》MM2
1:《タッサの二叉槍/Bident of Thassa》C15
1:《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》MM2
土地:30
5:《島/Island》AKH
4:《山/Mountain》AKH
1:《マナの合流点/Mana Confluence》JOU
1:《統率の塔/Command Tower》C16
1:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》KTK
1:《大瀑布/Cascading Cataracts》AKH
1:《乾燥台地/Arid Mesa》MM3
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》KTK
1:《古えの墳墓/Ancient Tomb》TMP
1:《発明博覧会/Inventors' Fair》KLD
1:《裏切り者の都/City of Traitors》EXO
1:《聖遺の塔/Reliquary Tower》CON
1:《火山島/Volcanic Island》3ED
1:《ミシュラの作業場/Mishra's Workshop》ATQ
1:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》MM3
1:《僻地の灯台/Desolate Lighthouse》AVR
1:《魂の洞窟/Cavarn of Souls》AVR
1:《霧深い雨林/Misty Rainforest》MM3
1:《蒸気孔/Steam Vents》RTR
1:《真鍮の都/City of Brass》MMA
1:《大焼炉/Great Furnace》C14
1:《教議会の座席/Seat of the Synod》C16
1:《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》SOK
俺、参上!!
じゃなくてこっちね、こっち。
6マナ4/4飛行。
カードを1枚引くたびに飛行速攻をもつ青赤の昆虫トークンを1体生成。
赤青1マナずつ含む4マナでルーティング。
死亡したターンの終了ステップに手札に戻す。
まぁ悪さの塊。カード1枚引く度とかタップ絡まない起動能力とかどっちも制限なしとかホント悪用だけしか考えられないよね。
大体の勝ち筋は3つ。
1つ目は頭蓋骨絞めとアシュノッドの供儀台。
イナゴッドから生まれた蝗を頭蓋骨絞めで絞めれば2ドローで蝗が2匹。この内1体をアシュノッドの供儀台に放り込んでから、もう1体を絞める事で、都合1マナ増やしながら掘り進めていける。途中余剰マナで蝗を増やしながら、最終的には追加ターン連打から蝗で相手を齧り殺すルート。
頭蓋骨絞め自体が蝗の神と非常に好相性な上、相方のアシュノッドの供儀台も運用上邪魔にならない程度には役立ってくれる。
総じてこのデッキではメインの勝ち筋となるだろうルートで、恐らくは最終的な着地地点。
2つ目は有色無限マナからイナゴッドを無限ルーティング起動、無限の蝗で齧り殺すパターン。
無限マナで勝てるジェネラルなら入れないのもウソってもんでしょう。手段としては潮吹きの暴君•パラドックス装置•等時の王笏&劇的な逆転の3つ。
ライブラリーはコジレックで修復し、戦闘後であっても、また追加ターンが封じられてもパーフォロスで焼き切れる。
3つ目は所謂エドリックモード。沿岸の海賊行為かタッサの二叉槍を場に出して、イナゴッドと乗算式に増えていく蝗で追加ターンを掘り当てる。後は相手が死ぬまで殴るのをやめないというルート。上記のコンボパーツを引き当てるだけでもいい。
蝗は速攻と飛行を持っているので、例えば戦闘前に7枚ドローや手札入れ替え1枚で4〜7体、即座に殴りかかれば更に夥しい数の蝗が場に並ぶ。
その分だけドローが進むので、サーチや追加ターンやコンボパーツはある程度引くだろうという魂胆。
今回のこんなのあるよ枠は変化の風。赤1のインスタントで全員の手札をまるっと交換。
初順一番手の時に展開し切ってからこれを打つと阿鼻叫喚。マリガンなんてなかった。
他には相手のサーチをなかった事に出来る事に加え、不要牌をそっくりそのまま別のカードに変えられるのも悪くない。
イナゴッドはこの風に乗せて眷属を増やすので、頭数の確保にも役立ってくれる。
因みに溢れる手札からこんな事も出来る。
内なる火で大量の赤マナを出し、パーフォロスと変化の風でゲームエンド。
パラドックス装置と等時の王笏に刻印した変化の風で無限手札グルグル。
フィニッシュとしてはこんな形もあるとだけ。やりたいようにやるのが吉。
妨害に関してはドローを妨害されるのが一番キツい。迷宮の霊魂や朝の歌のマラレンで止められるのはもちろん、姥の仮面でドローを置換されても試合にならなくなってしまう。これだけは何としてでも阻止しよう。
それ以外なら有色無限マナまで行けば、イナゴッドが何とか解決してくれるので頑張れ()
後こんなカードもあるでって事で。
1.ルーティングアラーム
タップだけで起動出来るルーターとイナゴッドを並べてアラームでぐーるぐーる。修復担当はコジレック。神童ジェイスなどの特殊なタイプを除けば6体いるので、全投入すればパーツ探しも蝗増やしも捗る。ルーターも帝国の徴募兵でサーチできる範囲内なので案外手軽。
問題はわざわざアラーム使わなくても、帝国の徴募兵一枚からアクセス出来るキキジキ総督の方が安定してると言う事。マナは食うがその分強い。どうせならキキジキアラームもついでに組み込んでみる?
2.変身系統
ライダー、変身ッ!!
いやまぁあのノリで始まったから入れないのはどうかなとは思ったけどね。完全に最短暴君ルートになっちゃうしね。せっかくのお楽しみだしね。とりあえず不採用。
パーフォロスは衝撃の震えにすれば無問題。コジレックは不死の霊薬にでもすれば良いんじゃないですかね()
3.聖別されたスフィンクス
問答無用の強カード。全体ドローで気持ちよくなれる。構築的には全体ドロー多めなので採用したい気持ちは強いが、一方でイナゴッドと同じマナ域なのが躊躇うところ。
イナゴッドと並べばそりゃあ大変な事になるので、何とかして枠を空けたいところ。
4. アルハマレットの書庫
ドロー倍付カード。類似カードは流石に重いので無視。
流石に単品で何もしないのはどうなのかな。アルジュンはともかく、イナゴッドのルーターはマナを食うので同格とは言い難い。
入れるなら一緒に精神の骨折りもどうぞ。混沌 is God。
5.マナの残響
蝗が増えれば増えるほどマナが大量に増えていく。同時に出れば二乗で増えて、すでに場にいれば場の数×出た数。
問題は無色マナである事とインスタントタイミングでのマナの使い道。X呪文は勿論、ゴブリンの大砲などのマナの注ぎ先も用意しなければいけない。もっとエドリック的な動きにすればいけそう?
6.締め付け他妨害
まぁ揃いも揃ってエンチャント。安定してつかえないのは如何なものか。
ユーティリティに枠を割くか妨害に割くかの差だろうけど、まぁ人それぞれの好き好きかな。
なお対立は我が趣味。
感覚的にはイナゴッドさえ守れればゲームエンドまで一直線。魂の洞窟指定の際は高らかに『貴様らに神を見せてやる!』と宣言しよう。
マッテターヨ!
マッテネーヨ!
こんな感じ。
今後しばらくは刈り取りの王の考案と、イナゴッドのブラッシュアップかなぁ。
破滅の刻はEDHでも面白いカードが多そうだし、イクサランやドミナリア、統率者にも期待のかかる今後のMTGから目を離さないでいきたい。
それでは皆さん、れっつMTG&EDH。
オツカーレ
はぁどっとはらい。
彼岸花の夏が来る
トポロジックとアマリリスはズッ友だょ!!
と前回言いましたが、マージでズッ友になりそうな気配がするんですよねー。
というわけで今回はトポロジックとアマリリスのループのご紹介。
アマリリスワンショット!
■モンスター(28枚)
1 ジェムナイト・ラピス
3 イービル・ソーン
1 剛鬼ツイストコブラ
1 ジェムナイト・オブシディア
2 ダンディライオン
3 捕食植物オフリス・スコーピオ
2 捕食植物ダーリング・コブラ
3 ローンファイア・ブロッサム
1 Emトリック・クラウン
2 剛鬼スープレックス
1 妖精伝姫-シラユキ
3 レスキューフェレット
1 フェニキシアン・クラスター・アマリリス
1 グローアップ・バルブ
1 スポーア
1 BF-朧影のゴウフウ
■魔法(13枚)
1 おろかな埋葬
2 緊急救急救命レスキュー
2 剛鬼再戦
1 死者蘇生
1 ソウル・チャージ
1 ワン・フォー・ワン
1 異次元からの埋葬
2 超栄養太陽
2 ブリリアント・フュージョン
■エクストラデッキ(15枚)
1 ジェムナイト・セラフィ
1 氷結界の龍 トリシューラ
1 森羅の姫芽宮
1 M.X-セイバー インヴォーカー
1 メリアスの木霊
1 ダイガスタ・エメラル
1 電影の騎士ガイアセイバー
1 リンク・スパイダー
1 星杯神楽イヴ
1 プロキシー・ドラゴン
1 ミセス・レディエント
1 トポロジック・ボマー・ドラゴン
3 ファイアウォール・ドラゴン
まぁ、うん、とりあえず。
なんもかんもリンク召喚とパワーカードが悪い。
アマリリスは悪くない、いいね?
ルートは大別すると
①ローンファイアルート
②オフリスコーピオルート
まずは①のルート。ローンファイアブロッサムと手札が1枚あれば狙えるルート。
1.ロンファからロンファを2体経由してオフリスコーピオ、手札を落としてダーリンコブラをリクルートしてブリリアントフュージョンをサーチ。
2.捕食2体でインヴォーカー、剛鬼のどちらかを続けてリクルート。
3.インヴォーカーと剛鬼でミセスレディエントをSS。残ったもう1種類をサーチ。
それで此処からパターンを分ける。
a.トリッククラウンをセラフィの素材にした場合。
4a.
ブリリアントの発動でデッキのジェムナイトとトリッククラウンを墓地に送り、ジェムナイト•セラフィをSS、次いでトリッククラウンをLP1000払ってSS。
5a.
セラフィの効果で手札の剛鬼をNSし、ミセスと剛鬼でガイアセイバーをSS。剛鬼再戦をサーチして発動し、スープレックスとツイストコブラをSS
6a.
ガイアセイバーとセラフィでExモンスターゾーンにファイアウォールドラゴン(以降ファイアウォールA)をSS
7a.トリッククラウンとスープレックスでエメラルをSSし、ガイアセイバーを蘇生。その後エメラルとガイアセイバーでファイアウォールドラゴン(以降ファイアウォールB)をファイアウォールAのリンク先にSS
b.シラユキを素材にした場合
4b.
ブリリアントの発動でデッキのジェムナイトとシラユキを墓地に送り、ジェムナイト•セラフィをファイアウォールのリンク外にSS。
5b.
セラフィの効果で手札の剛鬼をNSし、ミセスと剛鬼でガイアセイバーをSS。剛鬼再戦をして発動し、スープレックスとツイストコブラをSS
6b.
ガイアセイバーとセラフィでファイアウォールをSS。
7b.
ブリリアント、ツイストコブラ、ジェムナイト、セラフィ、レディエント、インヴォーカー、剛鬼再戦を除外してシラユキをSS。
シラユキとスープレックスでエメラルをSSし、ガイアセイバーを蘇生。その後エメラルとガイアセイバーでファイアウォールBをファイアウォールAのリンク先にSS
此処までExモンスターゾーンとそのリンク先にファイアウォールドラゴンが2体出ている事になる。これ以降はこの様になる。
8.
ファイアウォールAの②の効果に①の効果をチェーンし、ロンファ1枚を回収してからファイアウォールBのリンク先に出す。
9.
ロンファの効果でイービルソーンをSSし、効果で2体の同名をファイアウォールBのリンク先にそれぞれ出す。そしてイービルソーン2体でプロキシードラゴンをSS。
10.
此処でファイアウォールBの②の効果が2回誘発するのにチェーンして、ファイアウォールBの①の効果。ロンファ2体を手札に加えてそのまま場にSS。
11.ロンファ2体の効果でダンディライオン2体を場に出し、メリアスの木霊をSS。効果でフェニキシアン•クラスター•アマリリスを墓地に送り、綿毛トークンを2体場に出す。
12.綿毛トークン1体でリンクスパイダーをSS。ファイアウォールAとプロキシードラゴン、リンクスパイダーでトポロジックボマーをExモンスターゾーンにSS。
最終的にトポロジックボマーのリンク先にファイアウォールとメリアスの木霊が並び、リンク外には綿毛トークン1体がある状態で、墓地にはアマリリスと9体の植物族(ロンファ3.イービルソーン3.ダンディ1.オフリス、ダーリンコブラ)が落ちる事となる。
このままエンドフェイズに入れば更にメリアスとダンディが墓地に落ちるため、アマリリスが計11回破壊されて8800のダメージとなるわけだ。
次にオフリスコーピオとレスキューフェレットがある時だが、これは
1.
オフリスコーピオをNSし、レスキューフェレットをコストにダーリンコブラをリクルート。ブリリアントをサーチ。
ここからは先程挙げたロンファルートの2〜7まで同じ手順を踏む。この際、トリッククラウンとシラユキを用いるルートはどちらを使っても構わない。
8.
ファイアウォールBの②の効果にチェーンしてファイアウォールAの①の効果をレスキューフェレットに対して発動し、レスキューフェレットを回収してからSS。
9.
レスキューフェレットの効果でロンファABをファイアウォールBのリンク先にSS。
10.
ロンファAの効果でCをファイアウォールBのリンク外にSS。ロンファBの効果でファイアウォールBのリンク先にイービルソーンをSS。
11.イービルソーン2体でプロキシードラゴンをファイアウォールBのリンク先にSS。
12.
ファイアウォールBの②の効果2回分にファイアウォールBの①の効果をチェーンして、ローンファイアを2体回収後SS。
13.
ローンファイアABCでダンディ2体と植物1体を場に出して、ダンディ2体でメリアスSS。
14.
メリアスでアマリリスを墓地に送り、ファイアウォールA、プロキシー、植物1体でトポロジックボマーをExモンスターゾーンにSS
此処まででトポロジックボマーのリンク先にメリアスとファイアウォールがいる状態で、墓地にアマリリスと植物10体(ロンファ3.イービルソーン3.ダンディ、オフリス、ダーリンコブラ、植物各1)を用意出来る。
なお、緊急救命レスキューがレスキューフェレットの代わりに手札にあった場合は、1枚手札があれば先程と同じルートを辿れる。その代わり、トリッククラウンをセラフィの融合素材にする必要がある。
このデッキは手札に来て困るカードというのが単体でいないというのが強みだ。
肝心のアマリリスが手札に来たとしても、オフリスコーピオのコストにしてしまえばいい。むしろその方がメリアスで墓地に送る必要がなくなり、場を盤石に出来る。
しかし来て困る組み合わせは幾らかある。
例えばスープレックスとツイストコブラが全部手札に来てしまうと、インヴォーカーからのリクルート先が無くなる。
例えばジェムナイト2種か光属性2種が同時に来てしまうとセラフィを出せなくなる。
大体動きが止まるとすればこの辺りが原因になるが、逆を返せば此処まで手札が詰まらなければリカバリーは効く構築ともいえる。
ゴウフウは一枚でリンクスパイダーとプロキシードラゴンを作れる文句無しのパワーカード。
これとフェレットがあればロンファ2体のリクルートからアマリリスループの布陣を形成出来るので、ざっくり言うと人は死ぬ。
とまぁ大凡の流れはこんな感じ。
ホント害悪だらけですね遊戯王。ごった煮かつルールの変更あった上でこのどうしようもなさ。その上ファイアウォール始めカードデザイン手抜きカードの連打。これはひどい。
そんなコンマイ期待のリンク召喚は早々に破綻しているので、いざ利用していきましょう。
皆さんもれっつアマリリス。
はぁ、どっとはらい。
Welcome to ようこそ アマリリスカウンター!
今日もドッタンバッタン大騒ぎ!!
さてさて、遊戯王界激震のリンク召喚登場から早1ヶ月。
色んなデッキやカードが阿鼻叫喚の地獄絵図に巻き込まれる中、遠くからのほほんと見てたアマリリスカウンター。
が、とあるカードの登場でデッキをごっそり変える大事件へと変貌する事となりまして、こりゃあ大変だと組み替えた次第。
なお、このデッキが求めるムーブを体現出来た場合、相手は粉微塵と残りません(なおサイドやメタなどは一切考慮しないとする)。
トポロジック・アマリリスカウンター2017
〜アマリリスカウンター決定版!!〜
■モンスター(39枚)
3 イービル・ソーン
3 ヴォルカニック・カウンター
1 エッジインプ・シザー
2 カードガンナー
3 クリバンデット
2 クレーンクレーン
1 紅蓮魔獣 ダ・イーザ
1 SRベイゴマックス
2 ダンディライオン
3 バオバブーン
1 フラボット
3 ローンファイア・ブロッサム
1 超電磁タートル
1 妖精伝姫-シラユキ
1 ドラゴン・アイス
1 魔轟神ソルキウス
3 フェニキシアン・クラスター・アマリリス
1 溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム
1 グローアップ・バルブ
1 スポーア
1 ゾンビキャリア
3 SR三つ目のダイス
■魔法(13枚)
1 死者蘇生
1 ソウル・チャージ
1 手札抹殺
3 隣の芝刈り
1 ハーピィの羽根帚
1 ブラック・ホール
1 ワン・フォー・ワン
1 異次元からの埋葬
3 手札断殺
■罠(8枚)
1 スキル・プリズナー
2 ブレイクスルー・スキル
3 光の護封霊剣
2 ブレイズ・キャノン・マガジン
■エクストラデッキ(15枚)
1 氷結界の龍 ブリューナク
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
1 PSYフレームロード・Ω
1 氷結界の龍 トリシューラ
1 森羅の姫芽宮
1 虚空海竜リヴァイエール
1 発条機雷ゼンマイン
1 メリアスの木霊
1 聖刻神龍-エネアード
2 リンク・スパイダー
1 星杯神楽イヴ
1 プロキシー・ドラゴン
1 デコード・トーカー
1 トポロジック・ボマー・ドラゴン
まぁいつも通りの枚数•••と思うじゃろ?
以前までとは違い、このデッキは枚数という問題を越えたのだよガハハ。
というわけでデッキをちぇけらー。
トポロジックボマー•ドラゴンと
フェニキシアン•クラスター•アマリリスはズッ友だょ!!
リンクモンスター、トポロジックボマー•ドラゴンの登場の速報はアマリリス使い界隈に激震となって走り抜けました。
1ターンに何度も場に出る事が許されるアマリリスと、それを何度も破壊して墓地に送る事の出来るトポロジックボマー。この2枚の親和性は極めて高く、場にトポロジックボマー、墓地にアマリリスと10枚の植物族があれば、1ターンに8000点を削りとるコンボ地味たムーブが可能となりました。
トポロジックボマー自身、強力な打点とバーン能力を持つのが更に高評価点です。戦闘を介するとはいえ3000点以上を削れ得る火力は魅力的で、アマリリスのバーンループで火力が足らなかった時などはこのカードを守るだけで次のターンに相手を焼き切る事が出来るでしょう。
また全体破壊能力はドラゴン・アイスやシラユキなど、相手の展開に合わせてSS出来るカードと組み合わされば奇襲地味た除去となります。妨害手段に乏しいこのデッキではなんと頼もしい事でしょうか。
此処まで並べればお分かりいただけましたでしょう。アマリリスカウンターの求めていたマスターピースは、他のライバル達を葬ったリンク召喚が齎してくれたのです。
だーれーかがーこぉっーそりー
ウチの庭の芝ごっそり持っていったんだけど!!?
レイジング・テンペストの生んだ最終兵器かつ、このデッキの求めていたマスターピースその2。
要は相手のデッキと自分のデッキとの差分だけ墓地にカードを送るという、普通に使えば地味な墓地肥やしカード。
ところがこのデッキでは1ターン目に使う事で、20枚近くのカードをトップから墓地に送る事が出来るスーパーカードに早変わり。その効率は針虫の巣窟以上であり、また即効性の高さでも勝ります。
このデッキの持つディフェンシブな動きとカウンターパンチに、一気に仕掛けていけるアグレッシブさを加えた画期的な一枚。
ダンディライオン、バルブ、スポーア、ゾンキャ、ソルキウスなどが墓地に落ちれば、1ターン目の終わりにトポロジックボマーとアマリリスが火を噴く事も多々あるでしょう。
一方で針虫の巣窟はこのデッキから姿を消しました。如何に早く隣の芝を刈るか、それを考えた時に手札交換カードにその座を追われてしまったのです。
マガジンに弾を込めろ!!
目標!相手の全ライフ!!
ザ・シークレット・エボリューションで収録された、墓地から除外する事でヴォルカニックカード1枚を墓地に送る罠カード。
このデッキでは基本的にヴォルカニックカウンターの水増しでしかありませんが、自他のターンを問わずにカウンターを墓地に送れる事が本当に偉い。
このデッキは引きたいカードと墓地に送りたいカードがはっきり分かれているデッキでもあります。カウンターはその中でも特に墓地に置いておきたいカード筆頭であり、手札に来たら困るカード筆頭なのです。展開の為に手札交換をする上で、引きたくないこのカードを早々に墓地に送れるのは非常にありがたいのです。
また手札からデッキトップに干渉する事に長けているので、手札に来た不要なカウンターを戻してこのカードで墓地に送るなどの芸当もできます。トップに戻した不要牌をカウンターを落とすついでにシャッフル出来る事も忘れたくないテクニックです。
最悪シラユキで活用できますが、基本はカウンターをとっとと3枚墓地に送る為のカードなので出し惜しみをしてはいけません。
アマリリスループで残った僅かなライフを3枚のカウンターで削り切るのか、それとも今までのように全力でライフをもぎ取るのか。この判断をどう取るかが勝敗を分けるでしょう。
新たなるランク1
ローンファイアブロッサム一枚で、デッキから5枚の植物を引っ張り出す方法をご存知でしょう。そう、ローンファイアブロッサム3枚からイービルソーンをリクルートする事です。
炎属性を墓地に送りながらアマリリスの種を用意出来るこのムーブは、やはりどうデッキが変わっても鉄板と言えます。問題は、その使い道です。
以前はイービルソーン2枚からシャイニートマジシャンで、カウンターの用意を整えるまで耐える事が最も強い動きだと感じていました。一方この新生アマリリスカウンターでは、このカードこそが最も重要な一枚になるでしょう。森羅の姫芽宮の登場です。
彼女の利点としては、まず第一に墓地肥やしとして優秀な事。モンスターを墓地に送る事はこのデッキにとって最も重要で、肝心要のアマリリスが墓地に落ちるだけでも十分な働きと言えます。トップを操作出来るゾンキャやバオバブーン、フラボットとも相性は抜群ですね。
第二に魔法と罠を手札に加えられる事。当たるも当たらぬも八卦。ではあれど基本的に手札を増やしにいけないこのデッキにおいて、この辺りを手札に加えられたらどれほど心強い事でしょうか。
第三に彼女自身が植物族である事。リンクモンスターの素材は、指定されたモンスターであれば普通のメインデッキに入るカードは勿論、融合・儀式・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムと幅広く利用出来ます。このカードを利用出来るのは星杯神楽イヴとプロキシードラゴンだけですが、今後の新規リンクモンスターの追加によって大きく変わっていくでしょう。
先手に置かれるシャイニートマジシャンの持つ防御力は目を見張るものがありました。ですがトポロジックボマーに身を捧げるアマリリスの養分となれる彼女は、このデッキの新しいランク1枠として十分な力を持っています。
動かし方と言う名の地獄
間違いなく勝てる手札といえばロンファとソウルチャージが揃っている時です。
ロンファANS→ロンファA効果ロンファBSS→ロンファB効果ロンファCSS→ロンファC効果イービルソーンASS→イービルソーンA効果イービルソーンBCSS→イービルソーンBCで森羅の姫芽宮SS→森羅の姫芽宮効果カードαを墓地か手札へ→ソウルチャージロンファABCSS→ロンファA効果森羅の姫芽宮を墓地、ダンディライオンASS→ロンファB効果ロンファAを墓地、ダンディライオンBかフラボットSS→ダンディライオンABもしくはダンディライオンフラボットでメリアスの木霊SS→メリアスの木霊効果フラボット切ってフェニキシアン・クラスター・アマリリスを墓地へ→ロンファC効果メリアスの木霊を墓地、グローアップバルブSSダンディライオントークンABSS→ダンディライオンのトークンABでプロキシードラゴン→プロキシートークンとロンファ、バルブでトポロジックボマードラゴンSS
この時点で場にトポロジックボマー、墓地にアマリリスと植物族が11枚(ロンファABC.イービルソーンABC.ダンディABorダンディフラボット.バルブ.メリアス.姫芽宮)なので8800点のワンショットです。
因みにロンファとソウルチャージはあるけどイービルソーンみたいなリクルート予定のカードも手札にあるって時は、最初のロンファABCからバオバブーンをリクルートすればOK。
ロンファと隣の芝刈りがあれば、ロンファABCからイービルソーンABCの所まで出してから隣の芝刈りを打つべきです。墓地に送れるカードは15枚になりますが、その中身にイービルソーンとロンファが無くなるので他のカードが落ちる確率を高められます。此処に手札交換があるのならば他の手札と相談してから打つべきです。ソウルチャージなど手札にいて欲しいカードばかりなら芝を刈り、三つ目のダイスなど墓地にいて欲しいカードばかりなら手札を回してから芝を刈りましょう。
トポロジックボマーに繋げられなさそうなら肥やした墓地で持久戦の構えを取りましょう。Ωと護封霊剣、超電磁やダイスなどでタイミングを計り、カウンターを着火して勝利を掴むのです。
手札交換を駆使してソウルチャージやロンファ、隣の芝刈りを引き込もうとすると、その過程でアマリリスや雑多なカードを落としたり出来るので、実はこのデッキ枚数にして初手からの完走率はやや高め。
以上、雑多な使用感。
隣の芝刈りの登場は、墓地肥やし系のデッキの存在感を強めました。これもフリーで誰かと楽しむ分としては中々良い具合に出来たと思います。
既存と比べて長期戦での粘り強さやデッキを削れる枚数は低下していますが、それを補って余りある瞬発力と破壊力を持っています。というよりも、やっとデッキとして言い張れる()様になれたと言うべきでしょうか。
アマリリスカウンターの内のカウンター要素を抜いて、トポロジックボマーに特化するのもアリですね。
兎とジェリービーンズマンのメリアスセットやトークンや手札をリンク素材に出来るにん人を採用したり、バルブとスポーアを追加したりする事でトポロジックボマーを目指すとよりよくなるでしょう。
というわけで皆さんれっつ遊戯王
はぁ、どっとはらい。